心理学 交流分析 禁止令「存在してはいけない」

2024年前半、奥底にあったパンドラの箱との向き合い続けている。

きっかけはいつも【恋愛】だ。
けど、掘り下げるとこの感覚は仕事でもずっと持っていた。

心理学の分野で交流分析TA 禁止令というものがある。


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  • 存在するな

「お前さえいなければ…」など、自分の存在を親に否定された影響で「自分なんていない方がいい…」と自己否定感を感じやすくなり、自分を大事にできなくなる。

  • 成長するな

「大変だからやらなくていい…」など、過保護にされた影響で「子供のままが愛される…」など、依存傾向になりやすくなり、成長できなくなる。

  • 成功するな

「どうせうまくいかない…」という思い込みで、成功しそうになると「幸せになるのが怖い…」と感じ、ソワソワと落ち着かなくなる。

  • 重要であるな

親が放置、無関心だった影響で「自分は重要な人間になってはいけない…」など、責任を負う、注目を浴びることが怖くなり避けるようになる。

  • 感情を感じるな

「我慢しなさい!」など、感情を抑圧された影響で「感情を出してはいけない…」と、感情を抑圧するようになり、表情も乏しく、言動もおとなしくなる。

  • 健康であるな・正気であるな

病気やケガで親に優しくされた経験から「傷つけば優しくしてもらえる…」と思い込みがちになり、自傷、過食症などで、相手の関心や同情を引くようになる。

  • 仲間になるな

「あの子とは仲良くしてはダメ…」など、子供の人間関係に親が過干渉をしすぎた影響で、人と仲間になっていく経験が不足したまま大人になる。

  • 実行するな

納得できないままに「~するな!」と、親から自由を制限され「自由=わがまま=ダメ」と感じ、誰かの許可がないと何もできなくなる。

  • 子どもであるな

「わがままを言わない!」と、親から言われ「迷惑をかけてはいけない…」など、子供らしく楽しむことが苦手となり、自分より相手を優先して、誰かの世話ばかり焼くようになる。

  • 信用するな・愛するな

「忙しいからあとにして」など、頼りたいときに構ってもらえなかった経験から、「どうせ自分は受け入れてもらえない」と思い込み、人に対して壁を作り、人との距離感がわからなくなる。

  • 男であるな・女であるな

「本当は女の子(男の子)が欲しかった…」など、性別や容姿に対する不満を親に言われた経験で「自分のままでは価値がない…」と劣等感を感じ、自信がなく、周囲の評価を気にする。

  • 考えるな

「言う通りにしなさい」など、親の言いなりになるように指示された経験があると、誰かに指示をされないと動けず、自分の意見を考えることができなくなる。


ドライバー(「~しなきゃいけない」という思い込み)には、以下の5種類があります。

  • 完璧でなければ

「ちゃんとやりなさい!」など、親からの厳しい躾で「失敗は許されない!」と無意識に思い込み、自分に対しても周りに対しても完璧を求めて厳しくなる。

  • もっと努力しなければ

「もっと頑張りなさい!」と、何事も一生懸命に取り組むことを親から求められ「限界まで全力を尽くさなければ!」などと無意識に思い込み、周囲に助けを求めたり、休養を取る事ができなくなる。

  • 人を喜ばせなければ

「人の役に立ちなさい!」など、奉仕を強要されると「良いことをすると喜んでくれるはずだ!」と無意識に思い込み、人に余計なお世話をして、受け入れてくれないと混乱する。

  • 急がなければ

「早くしなさい!」と、親から急かされた経験があると、無意識に焦りを感じ、落ち着けず、じっくりとやり遂げることができなくなる。

  • 強くあらねば

「メソメソするな!」など、落ち込んでいる自分を否定されると「弱いからいけないんだ!」と、弱い自分を無意識に否定し「苦境に陥った時、周囲に助けを求められなくなる。

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私は、物心つく前に
「お父さんはまりを産むなといった。けど、お母さんは産みたいから産んだ」と聞かされていた。

記憶にもないけど、昔から父親のご機嫌取りをして
嫌われないようにとしてきた気がする。
幼心に、嫌われる=死という恐怖があったのかもしれない。

風邪をひいて小学校を休む時も
「父親にばれてはいけない」と隠れていたり

記憶にある1度だけ、一緒にお風呂にはいったとき(3歳くらい)暑くて出たかったけど言えずにのぼせるまで入っていた。


恋愛と父親との関係は密接にかかわっていて
ここを解消しない限り、うまくいかないといわれている。

婚約破棄をしてから、何年も必死に向き合い
新しい彼ができるまでに心は広がった。

しかし、付き合っても常に
「どうせ愛されない」「どうせ見捨てられる」
「どうせ、私の存在は喜ばれない」

というおびえを抱えていた。

表面上は
「ポジティブでやさしいまりちゃん」

きっと、彼もそんな私を好きになってくれた。

いろんな葛藤を抱えていること
まだ、解消していない痛みがあり
感情的になってしまうこともあること

それを冷静な時に伝えてもいた。

けど、やっぱり普通の男性からしたら
そんなトラウマを抱えている人は
重くて仕方ないだろなとまた自信がなくなる。

彼から必要とされていないと感じると
過剰に反応してしまい

振り回してしまう。

反省して、改善しようと思っても

見捨てられる恐怖が強すぎて
自ら壊してしまいたくなる。

これは、私が

ドライバー【私の存在を喜んでくれたら】
禁止令【存在してもいい】

という、禁止令を持っているから。

つまり、喜んでもらえないなら
存在してはいけないという禁止令が発動し
消えたくなる。

見捨てられたら消えなきゃいけない
それなら、自分から見捨てなきゃ

という強迫観念すらある。

私の存在が誰かの喜びであることが
私が存在していい許可証になっていた。

これがあると
命がけで、私の存在が喜びであることを求めてしまう。

思い起こせば
「私を手放したら大変なことになるよ~」
「私は価値ある女だよ~」

と、必死にアピールしてきた気がする。
ウザすぎる笑


今必死に復習し、人に助けを求めながら
私が私に、存在許可を与えられるように
向き合っている。


生きていてずっと持ち続けた

【人を喜ばせなければ、存在してはいけない】

という禁止令が抜けたとき
どれだけ軽くなるのだろう✨

そして、この表面は明るい私が抱えている
深い痛みを解消したとき

それが、多くの人の救いと希望になるだろうと思っている。

私の生きざまが誰かの希望になれるように
今の私にできることは、私の痛みを解放することだ。

あなたも、うまくいかない時
その現象を何とかしようとするのではなく
常に【内側】を見続けて。

その出来事は、あなたの内側になる勘違いを教えてくれているだけ。
その出来事は、あなたを苦しめるためではなく

解放するために起こっているんだよ。


読んでいただいてありがとうございます。
あなたの解放を応援します🍀


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