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商業出版への道のり⑤

出版支援サービスと出会う


商業出版を実現した方のブログを読んでいた時に知ったのが、世の中には出版支援サービスというものがあるということでした。私が知った出版支援サービスは、【企画のたまご屋さん】でした。

企画のたまご屋さんはNPO法人で、出版社や編集者と出版を目指し企画を持つ人を繋げるサービスを行っている団体です。
企画のたまご屋さんに在籍する出版プロデューサーの方に担当してもらえたら、企画を1400人の編集者に配信してもらえるというのです。

私が、個人でちまちま4社に企画書を送るよりはるかに、スピーディーに可能性と結果が出ます。

すごい、このサービス!と衝撃を受けました。
企画のたまご屋さんを介して出版に至った本もたくさんあり、
その書籍の多くが著者の初めての出版だと言います。

これは、チャレンジしてみたい。


だって、可能性は広がるじゃないですか。そして、結果も必ずついてくる。そう思い、企画のたまご屋さんに、企画書のエントリーをしたのです。


企画書が出版プロデューサーの方の目に留まることが第一段階です。

あぁ、どうか企画書がプロデューサーの方の目に留まりますように。

そう思い、夜中の3時にドキドキしながら送信ボタンを押したのです。



結果。

エントリー翌日に、出版プロデューサーの方から連絡がきました。

夢の扉が開かれた!そんな感覚でした。

頂いたメールには、企画を配信する方向でいること。
配信は5月ごろになる予定であること。
配信の結果が出るまでは、出版社への持ち込みはご遠慮いただくこと。
契約条件をよく読んでくださいという連絡をいただきました。

そのため、企画を検討してくださっているN社の話を断り、私は企画のたまご屋さんに1本に賭けることにしました。

企画書の配信日が5月末日に決まり、その日のうちに結果はほとんど決まるとのことでした。1400人の編集者の方々に私の企画書が一斉送信されるそうです。

運命の日は5月31日。

私の商業出版への道のりはつづくのでしょうか。


次回、配信日の結果

つづく


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