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成長と辛いことはセットで来るの?

例えば何か、有り難い御縁や、偶然の出会いなどによって、今まで知らなかった新しい知恵や知識が手に入り、自分が少し成長したな、と感じる事が、どんな方もきっとあるのではないかと思います。勿論私もあります。そんな時は、ひと安心出来て、ホッとして、身体も心もゆるみ、リラックスして、顔も自然とニコニコしたりしますよね。

そういうのって、良いですよね。

でも、この世は退屈しないように出来ていて(笑)、それだけで終わらないような時もあるみたいです。

少しズレてちょっと辛い事が、…正確に言うと「自分には辛いと感じられる事が」起こる時もある様です。

そんな時って、まず最初に、

「何故こんな事が起きるのだろう?こんなに頑張っているのに。」

などと、混乱したり複雑な気持ちになりますが、こういったことは王道というか、普通のことみたいです。

大抵、逃れられないシチュエーションだったりします。そしてまた不安や心配、怒り、自己否定感など…否定的な思考にハマりそうになるのですが、これが「お試し」なんだそうですね。

新しい知恵が身に付いた

新しい自分になっている

確認の為に

はい、実践。

ということだそうです。


「あぁ、もういやんなっちゃうなぁ。」

と、思っても…

「これが解決出来るなんて…、中々思えないよぅ。」

と感じても、

それは自分にとって、

「練習問題」というか、「練習試合」というか、そういったものなのかもしれません。

知恵を仕入れたら、即実践。その工程を経て、体験しながら、ようやくその新しい知恵が身に付く、みたいな。

そんな風になっているのですね。

これに付け足しをすると、私は、その辛いと思われる現実とは、今の自分の精神状態を表している、ということではないか、とも思うのです。

例えば、その新しい知恵は、今の自分よりもちょっと高い位置に存在している、とします。

とすると、その新しい知恵を身に付けるには、自分がその分上へ上がらないと到達出来ませんから、上がるためには、上がることをしなければならない、となります。

それが、いわゆる「波動を整える」だと思うのです。

私の知っている「波動を整える」方法とは、

①自分のエネルギーを上方向に上げる事をしてみる。

自分を満たす事、心地良い事を自分にしてあげる。何か食べたり、飲み物を飲んだり、外へ出掛けたり、体を動かしたり。小さな事で良いので自分をニコニコさせてあげて、満足の心、豊かな心を目指す。

②自分のエネルギーを横方向に広げる事をしてみる。

日頃から責めている「ダメな自分」を許して受け入れる。「もう、いいんだよ。もう充分責めた。もう許すよ。そのままでいいよ。変わらなくてもいいんだよ。」と、ダメな自分のままで良いと認める。

(ちなみに私はここがどうにも不得手です(*^^*))

とにかく、そのようにして、自分の波動(精神状態や思考、エネルギー)を整えてゆくと、段々と、

あぁ、目の前の現実は自分の内面だったんだな、自分のことを嫌っていたんだな、などと思い出し、何となく原因が分かってくるのです。

そして、自ずと、どうすればよいのかも何となく分かってくるのです。

ただ単に、自分の波動(つまり内面、エネルギー、思考、精神状態、等)、それを整えれば良かったのです。

そして段々と、うまくいくかもしれないな、明るい未来に繋がりそうだな、と、自然と考えられるようになっていくのですね。

よく考えてみると、そこまで悪いことをしていないかもしれませんよね。自分って。

そこまで長年、自分を責め続けることでもなかったんじゃないかって、思うところありませんか?

それ程でもなかったかもって。

だからもう本当に自分を許してあげようって思うんです。私も。中々出来なくても、少しづつでも。

そして、

成長と辛いこと(お試し)はセットでやってくる様に見えるけれども、どのみち成長しているからそのようなことが起こるのですから、自分の波動さえ整えていれば、何も心配はいらないのだと、覚えておけば良いだけだと思うのです。

この「成長」についてですが、この場合の成長とは、私は、赤ちゃんが子供になるようなこととは全く違うように感じています。

今までダメだダメだと自分の一部を否定して、見て見ぬ振りをして、欠けてしまっていた部分があるとしますと、ダメでもいい、そのままあっても良い、それだって明らかに自分ではないか、と認めて、取り戻し、本来の姿に戻ることだと思うのです。

今のままで本当に良いのだ、このままで全く問題無いのだという、独特の感覚、確信、ではないか、なんて思います。

そんな意味の成長を続ける為に、私が出来ることは何かというと、結局、

「波動を整える」、

これに尽きるのかなって、そんな風に思うのです。




読んで頂いて本当にありがとうございました。


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