奈良の寺社巡り⑮(元興寺編)
ダイソーのアームカバーで息を吹き返し、今回の旅行の最後の目的地である元興寺へ。
一見すると何てことないお堂のようですが、このお堂自体が国宝です。かつ瓦の一部は日本最初のものです。
手水鉢のお花のしつらえが素敵。
左側が禅室、右側が極楽堂、いずれも国宝です。「日本最初の瓦」がどちらのお堂にも使われています(色が様々な部分かと思います)。
禅室と桜。
桜が見事で、何枚でも写真を撮りたくなるお寺でした。
エンノ先生。今回の旅行では、蔵王権現とエンノ先生に何度お目にかかったか分かりません。
ぐんにゃりしている人(鬼)。
きれい!
紅白の枝垂桜です。
このしつらえも素敵。刺激を受けたのか、旅行の後に母がこのような感じでちょこっと花を生けるようになりました(一応母は看板持ち。花自体はもともと欠かさず生けていますが、こういう感じに一輪だけ生ける、というスタイルが増えたのです)。
なお元興寺に向かう途中、たまたま通りかかったのが、十輪院仏教相談センターです(通称は「みんなのお寺」(奈良))。
いえ、相談があったわけではなく、我が家の好物である和歌山の角濱のごま豆腐を扱っているという看板を見て、ビルの2階にある仏教相談センターに乗り込んだわけです。
↑角濱さんのサイト
お寺なのにごま豆腐屋さんとして訪問してしまい、失礼いたしました。でも思いがけず和歌山の味が奈良で買えて、ありがたかったです。機会があれば、十輪院そのものも訪れたいと思います。
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