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だいぶ靴らしくなってきた

実は、サンダルなんて革の表面積からするとスカスカだし、楽勝と踏んでいた。

パーツの多さと作業の煩雑さが比例するとは思っていなくて、完全に読み間違えた。で、今もなおサンダルを作っている。

先日は、3時間かけてやっとこさ、踵部分が出来上がった。ちゃっちゃとミシンで済ませたかったけれど、革が何枚も重なるとミシン針が折れてしまい、手縫いとなった。

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それと、マジックテープを張り付けるのにも時間を要した。既製の靴って、本当にうまくデザインされていると感心した。

写真では見えないが、手縫いのために穴あけしたが、穴の位置にマジックテープが無く、何度も穴を開けてしまった。

「夏やし、通気がよくて快適でしょう~」

そう、師匠は言ってくれた。足も密を避けてムレムレから解放されそうだ。それに、見ようによってはデザインとも呼べそう。

あと2回程度でしあがる予定。夏はもう目の前だ。

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