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1年間なにも頑張らないって決めた結果

この1年私は「頑張らない」「無理をしない」って決めて生活していた。

2019年の夏~秋にかけて頑張りすぎて精神的にやられちゃって「死にたい」っていう気持ちが出てくるようになっていたり、脅迫概念みたいに過去にあった恥ずかしかったことやきつかったことがフラッシュバックして「あぁぁぁ!!!!!」とか突然小言で話しちゃったことがあったり。

私は死にたくないのに、口を開くとそういう言葉が出てくることに「おかしい」って自分でも気づいてるのに、それを制御できない自分がいた。

何か気を紛らわそうと思っても、本は字が読めなかったり集中できなかったり、映像だったとしても心が途中で苦しくなってきちゃって見れなかったり。

自分であって自分じゃないような気がしていたから、今は頑張ったらもっとおかしくなる、大人しくいるべきなんだと思って去年の4月以降は「頑張らない」ことをモットーにしてきた。

ここ数年頑張りすぎたのかもしれない

思い返せば、高校在学中からわりと精神的に疲弊していたように思う。

高校生の頃は大学受験の勉強をしていることを周りから「お前なんて絶対無理」「なんであの子は勉強してるの?」なんて言われてた。
進学校ではないし、進学者もいわゆる”Fラン”大学が中心だから、たいして成績もよくない私が早慶とかMARCHとか目指しているのは周りからしてもわけがわからなかっただろう。

親にも、「お前には無理」って散々影で言われて、漏れて聞こえてくるたびに悔しい思いでいっぱいだった。

結果は第一志望に不合格で不本意入学した大学で”仮面浪人”をして。
夏まで持つかどうかなんてずっと言われて、絶対抜け出してやるっていう意地だけで勉強して、自分が納得できる大学に再入学。

今の大学になってからは、親の大反対にもかかわらず内緒で学生団体に入っての活動。
一切、何を大学でしているのかを親に話さずに、また周りにも友達がいなかったから苦しい時も自分でずっと抱え続けて大学3年までやりぬいた。

この活動の中で、自分では苦手だし精神的負担が大きいものでも断るのが苦手だし劣等感でたくさんタスクを抱えてしまって自己嫌悪に陥る日々。

そうして、3年の夏から秋にかけて自分でも考えられないくらい任されたことが苦手だったらしくて、精神的に追い詰められていった。

ここらへんから「死にたい」って思っちゃうようになった。

就職活動もなんだかんだこなして、休むことにした。

なかなか回復しない心

休もうと思った矢先に、Stayhome期間がやってきた。
これのおかげで、周りも止まっているような感覚があって焦りは特に感じなかった。
人との繋がりの薄さというか、私は自分で精いっぱいになっていて人と全然関わってなかったことに気づかされたし、自分のためじゃなくて周りの人ともちゃんと向き合おうって思えたからこれはこれで良かった。

そして、去年の12月まで本当に心の状態は回復しなかった。
びっくりするほど頑張れない。
途中で調子が良いって思える時があっても、1日中ではなくて夜には頭痛がやってきたり、どこか身体の不調として出てくる時もあった。

酷い時には、友達とランチに行ったときも、2時間とか一緒にいただけなのに動けないくらい疲れたり。
ちょっと買い物で地下鉄に乗って外に行くだけで疲れて吐いてしまったり。

まともじゃなかったんだけど、精神科には怖くていけなかった。
いつ抜け出せるのか、社会人になれるのかって凄く不安だった。

何もしないが何かやりたいに変わり出した

何もせずに、ただただ毎日を過ごして。
ちょっと運動したり、外を歩いたり、バイトしたり。
こうやってゆったりとした日々を過ごすようになって、今年の1月くらいからは「死にたい」って口に出さないようにコントロールできるようになった。

そして、大好きだったピアノを弾けるようになった。
音楽を聴いていて楽しいと思えるようになった。
ちょっとおしゃれして外にでかけようって思えるようになった。

そして、今、「何かやりたい!!」って思えるようになった。
ここで頑張りすぎると精神的に壊しそうだから頑張らないとは思ってるんだけど、とりあえず何かしないと落ち着かない気がしてnote.を書いている。

これからどうなるかわからないけど、心から楽しいって思える日々と頑張れる日々が来ますように。


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