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歳をとりました。

歳をとりました。
僕はもう20代後半です。

21歳の時、20代後半も30代も同じで遠い存在のように感じたものですが、
実際は、人格的な面において、僕は21歳の頃とあんまり変わっていないように思えます。

だけど、今、まさに21歳の子から見ると、僕はとてもおじさんに見えるそうです。
なんでかな、歳をとっている、ただそれだけでたまに冷笑されることもあります。まあ、それは歳だけの問題ではなさそうですが。

20代である内はまだ若い部類のはずだけれど、20代前半の時には知らなかった「若い」という安全地帯を踏み越えてしまったようです。
一度、その線を越えてしまったら、否応なしに一定の社会的ものさしで測られ、僕という存在が判断されるようになるみたいです。
結果、冷笑されたりもするのですが、それは歳だけの問題ではなさそうです。

ともかく、僕は歳をとりました。
30歳が手の届く範囲に見えてきました。
アラサーという言葉を聞くと、自分の歳の重みがひしひしと身に染みるようです。
それは、自分自身に老いを感じたからというよりも、
周りの視線の変化がそう感じさせているようにも思います。

歳をとるとは、きっとそういうことなのでしょう。

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