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男性の好きな仕草の話
※以下の文章中の「好き」は「比較的印象の良い」の意まで含む広義の「好き」です。
Twitterなどで度々目にする「男性の好きな仕草」。ネクタイを緩めるところだとか、運転しているところだとか。これは「好きな男性がやっていたら更に好きになっちゃう仕草」です。好きな男性が左8を分けて取ろうがサッと取ろうがかっこいいし、どうでもいい男性が左8を取るところなんて見てないです。
大体好きな人のやることなんて何でも好きですし。多少の粗相なんてなんのそのです。ご飯の食べ方が汚いとか店員さんへの態度が酷いとか、最低限の礼節を弁えていないのは論外ですが。
じゃあ「誰がやっていてもかっこいい仕草」って何だろうと考えました。
①流れ着いた無人島で火を起こす
電子タバコの時代になり、無人島に流れ着いてもライターなんか誰も持っていません。そんな中で、一から火起こしが出来るだなんてカッコよすぎる! ただ嬉々としてキャンプ場でこれをやられるとちょっと引きます。ソロキャンプでやってくれ。
②人を助ける為に倒れてきた柱を支える
柱を支える腕力。咄嗟の判断力。それが原因で死んだとしても、みんなあなたのことが大好きになりますね。
③ゾンビを一発で倒す
出来れば銃で。せっかく銃があるのに誰も扱えない中、使える筋力と知識と射撃の正確性がある男性は圧倒的にイケメンです。金属バットとか包丁は生々しいので女の子は引いちゃうかもしれません。
以上です。
つまり、「誰がやってもかっこいい仕草」は「世界の終わりや命の危機的状況下」において生まれます。ダブル役満ツモ条件て感じですかね。世界滅亡を待ってサバイバルの予行練習でもしましょう。
ちなみに私の好きな仕草は「サンパチマイクをちょうどいい高さに直す」です。
「好きでもない奴の語る異性の好きな仕草の話」ほど、しょうもない話もないですね。お後がよろしいようで。
来世は幸せ。