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産業医との面談前、今の仕事で限界感じながら

復帰当初は毎月の面談、半年が過ぎてからは2ヶ月毎の面談があります。
思い返すと、復帰当初から、わたしは何ができるようになって、
いまだに努力しても繰り返ししても困難なこと
がわかるようになってきました。

その困難なことが、わたしの不得意分野、脳の後遺症、脳血管の難病ゆえに、いくら頑張っても無理なことなんかなと限界を感じています。


実際に何度しても困難なこと


・イレギュラーなことが割り込むと、
優先順位をつけれなくなり、予定していたことすら、
どうしたらいいかわからなくなる。
あたふたしている。

・思っていたより対応に時間がかかると、
他の時間処置を忘れてしまう
(しょっちゅうです。数年前まではできてたのに、
時間を意識して、話とか行動を巻けないんです。)

・一人の患者の訴えに聞き入っていると、
時間忘れて指摘されて気づく。

・記録に集中したいのに、声かけられたり、ナースコール対応すると、
戻ってきた時にまた頭はリセット、メモを頼りに何していたか、
何かこうとしていた遡り、時間を要する。

・周りの声や、モニターアラームなどが気になりだすと、
目の前のことに集中したいのに、全然できず、
頭が働かないから、記録が滞る。

・会議記録やカンファレンス記録が書けなくなった。
聞き返せない状況は不向き。書いている間の話を聞き漏らす。
停止したり、巻き戻せるといいのですが、臨床ではそうはいきません。

・表を見たり、薬をカウントしたり、羅列している指示から探したり、
照合したり、その作業が人よりも2倍以上、かかりすぎている。
みているところがすぐ飛ぶイメージです。(ワーキングメモリ低下)

こうやって書き出しているだけで、情けなくなってきたので辞めます。
自分で書き出していたのに、おかしいですね。
休日の昼間に書いていますが、仕事のことを思い出して
明日からの仕事が思いやられてきました。


でも日々の業務はそういったことの連続

ありがたいこともあります!


その度にパニックになりそうな私を、一緒に働いてくれている同僚、
日々のペアが、そういった私の抜けや困難なところをカバーしてくれているおかげで、仕事継続できています。


上司には理解してもらえない現状


でも部署の上司は、ペアで業務がトータルできているために、
私は概ね業務遂行できているという評価になってしまっていて
いろんな困難事例を担当させられている感覚です。

その度にペアの同僚に気を遣い、
自分一人では全然できない、
そういった思いが重なり
心の負担が増えているような気がします。

時々耐えれなくなる時


そんなとき我慢できずに涙が流れてしまいます。

先日は仕事上がり、もうここで仕事続けると周りに迷惑だし、
自分でやっていける自信もないと悟って、
気づいたら、病棟のロッカーやレターケースなど
すべてきれいに片付けて
更衣室のロッカーにすべてものを突っ込んで泣いていました

残業3時間半のあとだったこともあって、
思考力もなく、突発的な行動に出たんだと思います。

そんなこともあった先週ですが、
3連休、自宅で家族と過ごし、
なんとかおかげさまで、穏やかに過ごせています。


今日久しぶりに自分の過去の記事を読み返して、
ほっこりした記事です。
わたしの去年の誕生日に娘がサプライズで
サマーをピアノ演奏してくれた時の思いです。

今の記事が、将来の自分を励ましたり、

元気づけれたらいいなと思います。
似たような心境や状況の人にも
少しでも励みになるといいのですが。

こんなわたしもまだまだ生きていきますし、
体と頭が動く限り働き続けます。



復帰してから、いろいろとチャレンジしながら
体調管理して、欠勤せず、
ギリギリなメンタルかもしれないですが、
なんとかみんなのサポート得ながら働くことができています。

急性期の臨床で、チーム医療のなかで、
また患者さんと接することができていることが
本当に幸せであり、ありがたいです。




最後まで読んでくださりありがとうございました。

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