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過去最多の稀人が参加!年末恒例「稀人マルシェ」今年もやるぜ。

稀人マルシェ、今年も開催!!
2019年から続けていた年末のイベント、4年連続でやっちゃいます。

稀人マルシェってなに?

僕は「稀人ハンター」と名乗り、「世界を明るく照らす稀な人」の発掘、取材を生業としている。そのなかには、とんでもなくおいしい食べものや飲みものを作ったり、プロデュースしたりしている人も多い。もちろんそれは、僕が食いしん坊ばんざい!だからです。

僕は彼ら、彼女らの記事をいろいろなメディアに寄稿しているけど、いつもこう思っていた。

「読者にも味わってほしい」

僕はグルメライターじゃない。
稀人の想いを世の中に広めて、稀人たちの追い風になりたいと思って仕事をしている。僕がいくら指に魂を込めて記事を書いても、丹精込めて表現されたその味は伝わらない。「食」に携わる人たちを応援するなら、実際に食べてもらうのが一番じゃね?

それに、僕の記事を読み、稀人たちの歩みや想いを知って「どんな味なんだろう……」と想像を膨らませてくれた読者には、「読みながら味わう」体験をしてもらいたい。

……ということで、これまで取材をさせてもらった「食」の稀人たちに声をかけて、普段はなかなか手に入らないもの、まだあまり知られていないけどイチオシなもの、存在自体が稀少なものを集めました。

ぜんぶ自腹で買い取り

売れなかったら返品……なんてハンパなことはしたくないので、過去3回と同じく、今回もぜんぶ、なにもかも、僕が自腹で買い取りました。

今回参加してくれた稀人は、過去最多の11人。
どんなにグルメな人にも、未知の出会いを届けましょう。
ぜんぶ買い取り、売れなきゃヤバい、気合いのマルシェ。
稀人イレブンを紹介しよう。

相澤太さん:史上最年少で皇室に御献上。目指すは「一生で一番美味い海苔」(『稀食満面 そこにしかない「食の可能性」を巡る旅』掲載)

アイザワ水産3代目

飯尾彰浩さん:ミシュランシェフ御用達。米作りから手掛ける日本唯一のお酢(同上

飯尾醸造5代目

堀 周さん:東京の山間で自らヤギを育てて作るこだわりのシェーブルチーズ(同上

脱サラして養沢ヤギ牧場をオープン

前田茂雄さん:十勝で育てたトウモロコシを使用。日本唯一の国産“レンチン”ポップコーン(同上

前田農産4代目

野村俊介さん:5つ星ホテルで採用。日本に数%しかない自然栽培のお茶(『1キロ100万円の塩をつくる: 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人』掲載)

脱サラして縁もゆかりもなかった300年の歴史を持つ茶園・仙霊茶を承継。

塚本久美さん:最近ついに「5年待ち」解消。丹波の山奥で作る超人気パン。(同上

脱サラして通販メインのパン屋さん「ヒヨリブロート」開業(写真:芹川由起子)

三浦綾佳さん:リピーター続出。フルーツのような甘さに驚く美容トマト(『農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ』掲載

脱サラしてドロップファーム起業

片山 玲一郎さん&Ikuさん:リンゴ行商でトップクラスのヒット商品、リンゴジャム&リンゴチップス(プレジデントオンライン掲載

21年前から青森りんごの行商を生業に。

榊萌美さん:桶川で6代続く老舗和菓子店で職人が手作りする、洋風どら焼きと栗饅頭。(プレジデントオンライン掲載)

和菓子をかの6代目

駒形宏伸さん:「お米日本一コンテスト」で最高金賞を受賞。元DJ世界王者が作る無農薬栽培米。(はたわらワイド掲載)

1777年から続く米農家の10代目(写真提供:駒形さん)

角田大和さん:地域のフードロスを解決。料理人が徹底的に味を追求した絶品缶詰め。(近日中にロコラバに記事掲載予定)

人気飲食店をクローズして淡路島に移住し、YOKACHORO FOOD BASEをオープン。

会期は12月17日(土)、18日(日)の13時~18時。
※今回は新刊『稀食満面 そこにしかない「食の可能性」を巡る旅』の出版イベントも兼ねて、新刊を持参の方、もしくはその場で購入される方に優先販売の時間を設けました。
優先販売:17日13時~15時。15時以降は誰でもお買い求めいただけます。

11月28日発売。

稀人たちはみな遠方在住なので、基本的には僕と仲間で販売する。でも、もしかしたらどこかのタイミングで稀人が顔を出してくれるかもしれない。

さあ、準備はいいかい?
2日間だけの食のワンダーランドへ、ようこそ!!!

会場:ギャラリー山小屋(恵比寿)

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