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読書ノート『日本語の作文技術』
ある作家さんのYouTubeで紹介されていて、その方曰く、文章の型は崩れていくから校正をしていかなければない、そのようなことをおっしゃっていました。
なんとなく感じていた読みにくさ、とは何かを知ることができました。
読みやすい文章は、型を守った構成になっている。そして意味が通じれば、型を守るよりもリズムよく読めることにこだわった方がいいみたいです
しかし実践するとなるとけっこう難しい。
今も書きながらドキドキしています。学んだことは活かせているのか、ちゃんと実践できているのか、まだよくわからないけれど、繰り返し読みなおして身につけたい技術です。
社会にでて年数が経つほどに、文章は崩れてわかりにくくなっています。上司や先輩の文章や話す言葉がわからないのは、作文技術が衰えているからに違いありません。
できていると思い込んでいることほど、学び直さなくてはいけない。1976年に刊行されてから48年も読み継がれている価値を感じます。
せっかく書くのなら、読みやすくてストレスのない文章を書きたい。
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朝日新聞出版:2015.12.7
文庫本:323ページ
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