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日々考えること、思うこと

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2020年6月の記事一覧

大事なのは何度でも計画修正すること

こんばんは。久しぶりの更新です。 同じ情報なのに、以前にはあまり心に響かなかったのが、状況が変わると響く、ということはあるものです。 コロナ発生以前に読んだ本を、いまいちど開いてみたら、 その本を「写経」のように一字一句写し取って、自分に言い聞かせたいほど、大切なメッセージが書かれていました。 ものごとがすべて「計画通り」に運ぶことなどない。   飛行機が予定ルートを飛んでいる割合はどのくらいか。   それは「ゼロパーセント」だそうです。   重要なのは、飛び始

ひそかなたくらみ

こんばんは。いつもありがとうございます。 紫陽花には毒があるらしい。 いろとりどりに、可憐な花を咲かせ、雨さえ光に変えてしまう。 でも、どこかに、ひそかなたくらみを隠しているにちがいない。 そうだ、あの色を消し去ってしまえば。 ああ、まだ私には見つけられない。 機材:Sony α9 & SEL2470F28GM

世界観ってなんだろう

こんにちは。暑さが本格化してきましたね。さて、、、 写真を撮るようになってから「世界観」という言葉が頭を離れません。 「世界観がある」というのはどういうことか。 始めたばかりの頃の写真のクラス。他の人の作品に対して「世界観があるね~」と講評されていた一方、自分にはそう言われなかった。 なんだかものすごく悲しかった。自分を否定されたような気すらした。 下手は下手なりにも、いや、写真に限らずどんな世界の誰にも「世界観」はあるのではないか。あるはずだ。 その問いに対する

ステイ・ホームの人たちを撮る意味

こんにちは。いつもありがとうございます。 自宅で過ごす人たちを撮影した、イタリアの写真家、ガブリエレ・ガリンベルティ(Gabriele Galimberti )氏の作品を見ました。 ナショナルジオグラフィック(日本版)2020年6月号。 家の外にカメラをセットし、窓越しに人々を撮った写真。 これらの写真はどんな想いで撮影されたのでしょう。撮影された人々にとってどんな意味があるのでしょう。 まずは下記リンクからその写真の数々を是非見てみてください。 コロナがやってき

本物のアートの条件とは。アートは人間にとって必要か。

こんにちは。いつもありがとうございます。 『アート思考』という本を読み進めながら、 ・自分がアートとどう関わってきて、今後どう関わっていきたいのか ・アートは不確実な時代の人間にとってどんな価値があるのか を考えています。 セバスチャン・サルガド作品との出逢いアートとの関わりは幼い頃にさかのぼりますが、初めて明確に「問い」を持ってみるようになったのは、セバスチャン・サルガドの写真展に出逢ったときでした。 難民たちのあまりに過酷な現実を描いた写真作品の数々。 その

「旅と人と写真」が好きな人!つながりましょう

こんにちは。いつもありがとうございます。 note開始から約2週間。ここで一度、私がnoteで何を届けたいのかをまとめてみます。 旅と人と写真が好きな人とつながる、語らう旅と人と写真が好きな人とつながる場をつくりたいと思っています。 旅先やそこで出逢った人々、撮影のために出逢った方たちから学んだことを写真と文章で綴り、読んでいただいた方々の心をいくぶんか揺らしたり温めたり、共感をもっていただけたりする題材をお届けしたい。 なぜいまこれをやるのか。どんな意味があるのか。