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レンタルスペースの未来について考えてみた

みなさんこんにちは!ナントです!

レンタルスペースの将来について、思っていることを書いてみようかと思います。
僕がレンスペに参入したのは2018年で、その頃はまだスペース数も少なくブルーオーシャンで「出せば稼げる」時代でした。
そして時は過ぎ現在2022年春、レンスペ業界を最も成長させたスペースマーケットさんの功績により出店する場所によってはより、人気エリアはレッドオーシャンの時代を迎えています。

▼2022年の今、レンタルスペースというと
 ・パーティースペース
 ・貸し会議室
 ・撮影スタジオ
 ・レンタルサロン
 ・ダンススタジオ
▼新業態で増えてきたのが、
 ・ワークボックス
 ・ホテルテレワーク
 ・セルフ写真館
 ・レンタルジム

基本的には、無人スペースによる運営ですが
✓撮影スタジオ→専用カメラマン
✓サロン→専用エステティシャン
✓レンタルジム→専用トレーナー
など有人ありきの使われ方も見かける機会が出てきました。

しかしながら世間でのレンタルスペースというと、
パーティースペースのイメージが強く騒音クレームなどのトラブルでネガティブなイメージを持つ人が少なくないように感じます。
ぶっちゃけ将来、民泊のように法律が厳しくならないかヒヤヒヤです(汗

そこで今後レンタルスペースが世間的に歓迎されるような、パーティーピーポー以外にもビジネスとして世間に浸透出来ないか?という案を2つ提唱してみました。

SDGsなレンタルスペース

SDGs的にいうとレンタルスペースは、
・スペースの非稼働時間を活用することで持続可能な経済成長に貢献
・所有するスペースを収益化し、ホストに新しい働き方の選択肢を創出
・登録スペースの遍在性と多様性を生かし、テレワークなどのさまざまな働き方をサポートすることで経済成長に貢献
・誰もが安心・安全かつ簡単に利用できるようにサービスのアップデートに努め、「住まい方」「働き方」「遊び方」の一つの選択肢としてスペースシェアをあたりまえにする
・空き家・空きビルなどの非稼働スペースを減らし、街のコミュニティを活性化する
・市場環境の変化などによって生まれた遊休スペースの活用を促進し、「まち」も「ひと」も元気にする
・スペースシェアで空き家・空きビルの社会問課題解決に貢献する

国策であるSDGsに則っているレンタルスペースなので、今後も伸びていくはず、いや伸びていって欲しい!!

※出典先は失念しましたが複数の文献より引用させていただきました

そのためには「レンスペ=騒がしい」というイメージを払拭する必要があります。

レンタルスペースで飲食店の二毛作

新型コロナの影響は長引いており、ダメージが大きい飲食業界の隙間時間に着目してみました。

飲食店の営業時間外(例えば夜しか営業してない居酒屋などのお昼とか)をレンタルスペースで有効活用したらどうでしょう?

要は飲食店の「間借り」なのですでに取り組まれているポータルなんかもありますが、レンタルスペースとしてもっとブランド強化や集客ができないかなぁと。
間借り募集のサービスは、すでに「店タク」「軒先ビジネス」というのがありますが、認知度が今ひとつな感じがします(ボクも今回ググッて初めて知りました・・・)
試しにGoogleトレンドで「レンタルスペース」と上記サイトでキーワード検索してみましたが100倍以上の認知度の差があります。

飲食店の空いてる時間を使って・・・
✓お昼が空いてるのであれば、
 👉間借りカレーやカフェ、惣菜販売など
✓夜が空いてるなら
 👉バーや居酒屋、手料理自慢の小料理立飲みとか

副業や将来の夢のスモールスタートとしてめちゃくちゃニーズあると思います。
調べたところスペースマーケットさんも早々にこのような特集を組まれていたようです!
間借りキッチン特集はこちら

貸主としては店舗の空き時間を貸して家賃収入になるし、飲食をやってみたい借主さんもいきなり店舗を借りる勇気がない人にはかなり有り難いサービスではないでしょうか。

コロナで飲食店の営業が厳しい今こそ、この「間借り」活用で、win-winなビジネスが生まれる気がしています!
実は相方のカナルが間借りキッチンをスタートさせるべく、メニュー開発に奮闘中です!
契約しようとしていた店舗側が音信不通気味で、新店舗探しに手間取っていて「ちゃんとしたポータルがあればいいのになぁ」と思いました💦
こちらも新連載する予定ですのでお楽しみに♪

既存店舗の隙間時間はすべてをレンタルスペースに!

飲食店については前の章で書きましたが、併設という意味でいうとどんな事業でも二毛作できると思っています。

昼間がメインの事業なら夜間は空き室であり、その時間は活用されていないということですよね。

たとえば美容室、服飾店などは昼間営業で夜間は閉まっていますし、極端な話空き地や公園なども使われていない時間帯はレンタルスペースとして貸し出すことが日常になればおもしろいなと感じています。
もちろん業種によってはクリアしなければいけない法律などの問題もありますが、それはそれとして現実になった時に考えればいいこと。

今回はボクが考えるレンタルスペースの将来について書いてみました。


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