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Q&A『栄養教育の評価問題は、「じゃない」で解く。』

Q. 栄養教育論の評価について。
評価がたくさんありすぎて、正文化しようとしたらほぼ間違えてしまいます。どう読み取れば、その評価になるのかを教えてほしいです。(2019年/33回111番)

A. 評価の正文化は、やや曖昧な部分があります。よって、栄養教育の評価問題は、選択肢の組み合わせをみて「この組み合わせじゃないな、」という判断で解くのがオススメです(^^

(2019年/33回111番)
保健センターで、第1子の養育者を対象に、地域ぐるみで子どもの健全な発育と発達を目的とした離乳食教室を実施した。
その評価の内容と評価の種類の組合せである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)離乳食の開始の目安がわかった参加者の割合 --- 結果評価
(2)乳児期に避けたい食材がわかった参加者の割合 --- 経過評価
(3)離乳食への不安を抱いている地域内の養育者数 --- 総括的評価
(4)順調な発育をしている児の割合 --- 形成的評価
(5)教室の後、参加者同士で出かけた者の数 --- 影響評価

答え 5


・基本をおさえて「じゃない」で解く

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