Q&A『プリシード・プロシードモデルは、まず3つの要因をおさえるのがポイント。』
Q. 30回(2016年)113番を、どう考えて答えを導けばいいのか分からないです。
A. プリシード・プロシードモデルに登場するアセスメント3種類の組み合わせ問題、と考えてみてください。
・問題と答え
30回113番
夏期に始業時刻を1 時間早める職場において、
朝食を食べる人を増加させるプログラムを計画している。
プリシード・プロシードモデルに基づいて行うアセスメントの項目と、
その内容の組合せである。正しいのはどれか。2 つ選べ。
(1)行動と生活習慣 職場における朝の軽食サービスの有無
(2)準備要因 始業時刻が早まると朝食を食べにくいと考えている社員の割合
(3)強化要因 早朝でも朝食を入手できる職場近くの店舗の数
(4)実現要因 このプログラムに携わるスタッフの数
(5)教育戦略 朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合
答え 2と4
・プリシード・プロシードモデルとは
プリシード・プロシードモデルは、
公衆栄養活動のときに登場する言葉です。
公衆栄養活動をうまく進めるためには、
こんな手順で進めてね、という見本の構成が示されています。
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