シリーズ『食事摂取基準』#31(活用に関する基本的事項)
食事調査の種類
アセスメントにおいて、栄養素摂取量などを評価するためには、まずなにより対象者の食事摂取量を把握することが大切です。
この把握は「食事調査」と呼ばれ、さまざまな方法があります。食事摂取基準でも6種類が登場しています。
各調査の特徴は表の通りですが、ポイントは、どの方法にも長所と短所があるということ。そして食事摂取基準では「習慣的な摂取量」が重要となるため、これを把握しやすい「食物摂取頻度法」「食事歴法」が用いられやすいという点です。
ちなみに2020年版では「料理写真から摂取量を推定する方法」についても触れられており、現時点では「利用には慎重さが望まれる」とされています。
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今日も勉強おつかれさまです。
marcy
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