見出し画像

過去問解説『32回25番』(肥満と代謝疾患)

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

肥満と代謝疾患に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)肥満者は、インスリン感受性が高い。
(2)肥満者は、レプチンの分泌が低下している。
(3)二次性肥満は、原発性肥満より多い。
(4)クッシング症候群は、中心性肥満を起こす。
(5)メタボリックシンドロームの診断基準項目に、BMIが含まれる。

(わからなくても、考えて答えを出してみると効果的です!)

・どんな話か?

肥満は体重が増えるだけではなく、代謝が変化することもあります。
今回は、どのような変化が起こるか知っていますか?という問いかけと、そんな肥満が関係する疾患について知っていますか?という問題です(^^

ここから先は

2,875字 / 1画像
読める記事が300以上になりました!

marcyノートは、国試対策に特化したマガジン(記事集)です。 自分自身の受験経験・講師としての経験・受験生からいただいた質問を通して、合…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?