見出し画像

過去問解説『30回34番』(ホルモンの調節)

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

ホルモン分泌の調節機構に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血糖値の上昇は、グルカゴンの分泌を促進する。
(2)血中カルシウム値の低下は、カルシトニンの分泌を促進する。
(3)ストレスは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進する。
(4)チロキシンの過剰分泌は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を促進する。
(5)閉経により、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌が低下する。

(わからなくても、考えて答えを出してみると効果的です!)

・どんな話か?

カラダの状態が変化することによって、ホルモンの分泌がどう変化するか?という問題です。ホルモンの働きから考え、増えた方がいいか、減った方がいいかを判断します(^^

ここから先は

2,353字
読める記事が300以上になりました!

marcyノートは、国試対策に特化したマガジン(記事集)です。 自分自身の受験経験・講師としての経験・受験生からいただいた質問を通して、合…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?