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過去問解説『31回98番』(ストレスの汎(全身)適応症候群)

応用栄養学

汎(全身)適応症候群に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)警告反応期のショック相では、血糖値が上昇する。
(2)警告反応期のショック相では、血圧が上昇する。
(3)警告反応期の反ショック相では、生体防御機能が低下する。
(4)抵抗期では、新たなストレスに対する抵抗力は弱くなる。
(5)疲はい期では、ストレスに対して生体が適応力を獲得している。

(わからなくても、考えて答えを出してみると効果的です!)

・どんな話か?

「ストレスがたまる」なんてよく聞きますが、ストレスって何者でしょうか?ストレスと出会ったとき、体内ではどんなことが起こっているのでしょうか?これを知るのが「汎(全身)適応症候群」という範囲です。

名前はとてもカタイですが、内容としては身近に体験している内容です(^^

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