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過去問解説『36回70番の1』(消化吸収率)

基礎栄養学

消化吸収率に関する記述である。
消化吸収率とは、摂取した栄養素が吸収された割合を示す。(〇or×)

どんな話か?

「消化吸収率」という言葉の意味に関する問題。摂取量と吸収量は違うという基礎理解がポイントです(^^

答え 〇
消化吸収率とは、摂取した栄養素が吸収された割合を示す。


[消化吸収率とは]

消化吸収率とは、食べた栄養素が消化され、どれくらい吸収されたか?という割合です。一般的には単に「吸収率」と呼んだりもします。

ここでのポイント(基礎理解)は、口から食事をしたとき、そのすべてが消化され、すべてが小腸から吸収されるわけではない、という点です。一定量は必ず、そのまま便として排泄されます。

これを試験では、「摂取した栄養素が吸収された割合」や「摂取量に対する吸収量の割合」「摂取した栄養素の中から吸収されたものの割合(%)」という説明文で書かれます。

ちなみに消化吸収率には、「見かけの消化吸収率」と「真の消化吸収率」がありますが、今回の様な問題のときは、区別して考えなくてOKです(^^


暗記用まとめ

・消化吸収率とは、摂取した栄養素が吸収された割合を示す。

今日も勉強おつかれさまです。
marcy

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