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【marcyノート】(管理栄養士国家試験対策の解説)

marcyノートは、国試対策に特化したマガジン(記事集)です。 自分自身の受験経験・講師としての経験・受験生からいただいた質問を通して、合格に必要な内容をお届けしています。詳しい… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

Q&A『脱共役たんぱく質(UCP)とAMPは関係ない。』

Q. 「脱共役たんぱく質(UCP)は、AMP産生を抑制する。」→× 正しくはATP産生を抑制 誤文で登場しているAMPは、何か関係しますか?違うという理解だけでよいでしょうか。 A. 構造的には似ている物質ですが、あまり関係しないので、違うという理解でOKです(^^

新しく出たとこ。『35回/人体』ツツガムシ病

35回42番(2) 感染症に関する記述である。 ツツガムシ病は、日和見感染症である。(○or×) ---------- 「ツツガムシ病」が初登場しましたので、確認しておきます! ----------

新しく出たとこ。『35回/社会』検疫法

35回10番 検疫法により検疫の対象となる感染症である。 正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)ジカウイルス感染症 (2)麻しん (3)風しん (4)コレラ (5)腸管出血性大腸菌感染症 解答1 ---------- 「検疫法」が初登場しましたので、確認しておきます! ----------

過去問解説『30回46番の4』(ラフィノース)

食べ物と健康豆類とその加工品に関する記述である。 大豆の糖類には、ラフィノースが含まれる。(〇or×) ・どんな話か? 大豆には、ショ糖の他にも特徴的な糖が含まれています。あまり他では聞かない名前なので、大豆と関連させて覚えておくことがポイントです(^^

Q&A『ホルモン系問題の勉強方法』

Q. ホルモンに関する問題が、種類や病気など幅広くて苦手です。 A. ホルモンは、分泌場所・働き・病気の3つをセットで覚えておくことがポイントです(^^

新しく出たとこ。『35回/給食』作業指示書の記載順

35回162番 鮭フライ(付け合わせ:せんキャベツ、トマト、レモン、ソース)の作業指示書における食材の記載順である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。 (1)鮭(切り身)、キャベツ、トマト、油、ソース、レモン、パン粉、卵、小麦粉、塩、こしょう (2)鮭(切り身)、卵、キャベツ、トマト、小麦粉、パン粉、ソース、レモン、塩、こしょう、油 (3)鮭(切り身)、塩、こしょう、小麦粉、卵、パン粉、油、キャベツ、トマト、レモン、ソース (4)小麦粉、パン粉、キャベツ、トマト、レモン、鮭

新しく出たとこ。『35回/公衆栄養』標準誤差

35回146番(3) 集団を対象とした食事調査における精度に関する記述である。 摂取量の平均値の標準誤差は、対象者の人数の影響を受ける。(○or×) ---------- 「標準誤差」が初登場しましたので、確認しておきます! ----------

Q&A『塞栓の距離感を考える』

Q. 「脳塞栓 --- 下肢深部静脈血栓症」が×になるのは、下肢の静脈でできた血栓が脳までは行かない、という判断でしょうか。 A. その通りです。カラダ全体の血液の流れをイメージすると判断できます(^^

過去問解説『33回45番の5』(さといもの粘性物質)

食べ物と健康いも類に関する記述である。 さといもの粘性物質は、ポリグルタミン酸である。(〇or×) ・どんな話か?食べ物に含まれる粘性物質(ネバネバのもと)の、名前に関する問題です。 名前は暗記になりますが、粘性物質の名前としてひとまとまりにイメージしておくのがポイントです(^^

Q&A『心原性脳塞栓の流れをイメージする。』

Q. 心原性脳塞栓が、脳の話か心臓の話かで迷ってしまいました。迷わないコツはありますか? A. 言葉の意味としては、「心臓が原因となって脳の血管がつまること」です。ここは意外と、血液の流れをイメージできるかどうかがポイントとなる部分です(^^

Q&A『ビリルビンとビタミンC』

Q. 「栄養素とその欠乏の評価に用いる臨床検査項目の組合せである」「ビタミンC---尿中ビリルビン」「答え×」これは、ビリルビンとビタミンCは関係ない、という理解でOKでしょうか。 A. 「欠乏を評価する指標」として考えた場合OKです(^^ ただし尿検査の影響としては関連するので確認しておきます。

新しく出たとこ。『35回/臨床』COPD患者

35回129番(5) 70歳、男性。高CO2血症を認めるCOPD患者である。 この患者の栄養管理に関する記述である。 リン摂取量は、500mg/日とする。(○or×) ---------- COPD患者の「リン摂取量」が初登場しましたので、確認しておきます! ----------

新しく出たとこ。『35回/応用栄養』食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)

35回86番(5) 日本人の食事摂取基準(2020 年版)における栄養素の基準の設定に関する記述である。 葉酸のEARは、食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)で設定されている。(○or×) ---------- 「食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)」が初登場しましたので、確認しておきます! ----------

Q&A『臨床検査項目は、値がどう変化するか?まで覚えておく。』

Q. 「栄養素とその欠乏の評価に用いる臨床検査項目の組合せである。たんぱく質---尿中ケトン体」「答え ×」 ケトン体とたんぱく質は関係ないということで×にしましたが、どう考えればよかったでしょうか。 A. ケトン体は脂質からできるものだな、糖質が不足したときに増えるものだな、とイメージできればよりグッドです(^^