書き続けるための5w1h 〜書くための時間管理と執筆環境〜
いつ書くの?
いまではない!
思い立ったが吉日、善は急げ、鉄は熱いうちに打て、とは言いますが「書くこと」それも「書き続けること」に関しては一概にそうとも言い切れないというおはなし。
noteを毎日更新する!
小説やエッセイなんかの長文にチャレンジ!
その為の時間管理はどうすればいい?
執筆環境は?
そんなギモンに関するおはなし。
「なかなか良いアイデアが浮かばない〜!」と言った悩みも解決できる!そんな内容になっています。
今回は以下の書籍を参考にしています。
「三行で撃つ」(近藤康太郎 著)
本書は「あの人の文章は、ちょっといい」「彼女/彼はうまいよ」と言われるようなレベルを目指して、25項で構成されています。今回はその内の1つ、「時間管理・執筆環境」にポイントを絞ってのご紹介。
この記事を最後まで読んでいただくことで、ご自身にとって最高の執筆環境を手に入れていただけたらうれしいです。
ぜひ最後までご覧ください!
わかりやすくいえば、【習慣化】させるということ
「わたしは毎日、この時間帯、この場所にいて、少しでもましなものを書こうとして、うなっています」と、創作の女神にお知らせしていなければならないんです。
創作の女神!?なにそれスピリチュアルなはなし?ではありません。創作の女神とは、ある一瞬、突然閃くオリジナルなアイデア。それは誰もが惹かれるキャッチーなフレーズだったり、琴線に触れる最高なひとことだったりします。
結論、この一瞬の閃きを手に入れるために、書き続けることを「習慣化」します。
【習慣化】書き続けるには時間を決める
ちょっとしたメールの文章やメッセージであれば、暇な時や隙間時間に書いても大丈夫。
でも考え抜いて投稿するツィートやnoteに関しては、そういう訳にもいきません。何故なら創作の女神からのプレゼントが欲しいから。
プレゼントである閃きを得ようと思ったならば、まずは書く時間を決めましょう。時間は何時でも構わないですが、毎日決まった時間に「書くこと」へ集中することが大事です。
【習慣化】書き続ける場所を決める
大事なことは、ドアを閉めること。部屋に閉じこもる。中にはだれも入れない。新聞も、雑誌も、入れない。ネットも切断する。世界を遮断する。猫さえ入れない。猫は仕事をすると、必ず邪魔しに来ます。
これは、本書に書かれた「執筆環境」です。
なかなかのもんですねぇ。家族と生活していると自宅ではムリなように思えます。わたしは「猫」は飼っていませんが「必ず邪魔しにくる」は分かる気がします(笑)
結局、書き続けるためには、「いつ」「どこで」書けばいいの?
本書では「台所」だと断定されています(笑)
では何故、台所なのか。それは、表現するという行為の本質は「たいそうな」ものではないという理由。
人間の生死に直接の関わり合いがない。その、「あってもなくてもどうでもいいもの」に命を賭ける。そこが、尊いんです。 台所で書く、つまり、生活の言葉で書いている。汗が、書いている。
立派な書斎や作業部屋ではなく、「生活」の場で、言葉で表現することが大事だと感じます。
…が、しかしですよ。
台所で書けます?わたしの自宅では台所にドアはないですし、家族もいます。なかなか難しい環境かなと。
ではどこで書くか。わたしは「お風呂」で書いてます(笑)ドアもある、一人になれる、毎日ほぼ決まった時間。ほぼパーフェクト!!
難点はのぼせること。それに家族がいる場合、お風呂を占領してしまうこと。気をつけましょう…
今回は「時間管理・執筆環境」にポイントを絞ってご紹介しましたが書籍では、ちょっといい、うまい文章を書くためのエッセンスがふんだんに盛り込まれています。
読んでみたい!と思われた方、少しでも興味を持たれた方は、実際に手にとってみてくださいね。
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