プログラミングとロジカルシンキングが一気にわかる本を読んでみた

みなさんおはようございます。今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。
著者は、木田知廣さん
シンメトリー・ジャパン株式会社代表。大学卒業後、アメリカの名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな経営」とは何かの模索を始め、その答えが「人材マネジメント」であったとのこと。この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社ワトソンワイアットに厳しい選抜を経て採用される。ところが、実際に働き始めると、先輩コンサルタントとの能力差に愕然とし、大きな挫折を経験する。ここから、ロジカルシンキングのスキルアップを本格的に開始し、年間100冊以上の本を読破。ディベートなどの「対外試合」もしながら、体系的なロジカルシンキングを完成させる

個人的によかったポイントをリマインドしておきます。

・ビジネスパーソンにプログラミング的な発想が求められている
・今やっている仕事を自動化するとしたらどうやるか
・自動化する思考=プログラミング思考※
・※仕事のミスを減らし時間を節約できる
・仕事でミスが多く、上司に注意されている人は「本来であれば簡単なものを難しく考えてしまっている」という特徴がある
・段取りを考えるときは「モレなくダブりなく」
・「モレなくダブりなく」するには目的を押さえること
・「その目的に照らし合わせて考えると、十分か?」を考える
・その仕事は「誰をどんな状態にすることがゴールか」を考える
・発想を広げるための頭の使い方は、何か一つのアイデアを思いついたら、「その反対」を考えること
・コミュニケーションで最初に気をつけることは、論点を絞ること
・今、ここで話すべきことをしっかりと押さえる
・論点を押さえるコツは頭の中にビジュアルなイメージを持つこと
・論点を先に「宣言」してしまうこと
・目的を意識することで論点を先に話せるようになる
・結論を先に言うのは相手への最大の気遣い
・隠れた前提があると話が嚙み合わないので要注意
・チームで考えることがロジカルシンキング
・大人数でロジカルシンキングができるとチームワークが高まる

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