7/2バファローズ戦を振り返る

前カード振り返り

はじめに

前カードでは最下位ライオンズに屈辱的な負け越し。ライオンズは得点力無さ過ぎるから大丈夫だろうと思っていましたが、ライオンズ以上にイーグルス打線が沈黙。そういえば、まだホームではパリーグのチームに勝ち越してないんでした。
今カードはみちのくシリーズ、弘前と盛岡でバファローズとの対戦です。打線が蘇るのか、上り調子のバファローズ打線を投手陣が抑えられるのか、乗り越えなければならない相手です。

ゲーム展開振り返り

最終スコア　１－４　敗戦

内ー曽谷のマッチアップ
イーグルスは２回にフランコの犠飛で先制！岡田コーチ、ナイス判断でした！
先発内は好投を続けていましたが５回に大失投を杉本にスタンドへ運ばれてしまい３失点。逆転を許すと、６回には藤平がセデーニョにタイムリーを浴びて更に失点(阿部の失策が痛すぎた)。
イーグルスは８回９回にチャンスを作るも１本出ず反撃は無し。曽谷に完全に苦手意識。田嶋以上に苦戦しそうです。

勝敗を分けた場面
杉本の逆転３ランのところ、フォーク２球であっさり追い込んだ３球目、真ん中高めにいきましたね。どうにかならなかったでしょうか……。勿体無さ過ぎます。
「それはさすがに無いだろ」という失投と失策、、、そんな事をして勝てる程甘くないです。しっかりしろ！

第２戦は結局雨天中止。今季のみちのくシリーズのラストを飾るはずでしたが、盛岡での開催は無し。モバイルパークで開催されるであろう代替試合に行かれる方は、盛岡の皆さんの分も応援しましょう。

個人成績

救援投手

　　則本　登板無し
　　酒居　登板無し
　鈴木翔　登板無し
　渡辺翔　登板無し
　　藤平　１試合１回２安打０四球１奪三振１失点(自責０)27球
　　弓削　登板無し
ターリー　１試合１回０安打１四球０奪三振０失点16球
　津留崎　１試合２回３安打０四球２奪三振０失点32球
　　櫻井　登板無し

・逆転可能程度のビハインドゲームだったので、流れを変えてくれそうなＢチームの登板となりました。藤平は阿部に足を引っ張られた形、津留崎は無失点ゲームを継続する粘投、ターリーは久々登場で無難に抑えました。
移動日や中止、休養日等の関係でＡチームは体力回復した事でしょう

先発投手

　内　５回４安打３四球１奪三振１HR３失点89球　黒星

・内くんは５回１死まで無安打投球。順調にきていると思いましたが、打球を足に当てた辺りから暗転。杉本への大失投は痛恨すぎました。カウントは0-2、何も焦る事ないところでの失態という事で悔やんでも悔やみきれません。

主な野手

　　小郷(3-1)０打点１四球０三振
　　村林(3-1)０打点１四球２三振
　　辰己(4-0)０打点０四球１三振
　　浅村(4-2)０打点０四球０三振
　鈴木大(4-1)０打点０四球０三振
　　阿部(3-1)０打点０四球１三振
フランコ(1-0)１打点１四球１三振
　　太田(3-0)０打点０四球１三振
　　黒川(3-0)０打点０四球１三振

・１試合だけでしたのでなかなか評価が難しいところです。
８回の無死１，２塁のチャンスで３・４・５番が凡退。古田島に投手が代わったとはいえ、中軸勢何とかしろよと、この辺ですね最近の低迷の要因は

総評

注意力不足、もう少しの頑張りで十分勝てたゲームでした。投手も野手もその『あと少し』が足りないが故に今この成績です。ですから１年間終わればそれがゲーム差という形で大きな差になっている事を実感する事でしょう。終わってから後悔するのか、今引き締めるのか、あなた達次第です。

次カードに向けて

次は中止の日と移動日の中２日を挟んで福岡でホークスとの３連戦です。先発予想はイーグルスが早川ー古謝ー藤井、ホークスが和田ー大津ーモイネロでしょうか。
絶対王者に対して、イーグルスは先発に左腕３枚をぶつける形を取るようです。ちょろっとデータを見ていましたが、近藤・栗原・山川辺りは対左腕になるとガクッとOPSが落ちるので、その辺も考慮してのこの並びかなと感じました。
何とか強力打線を出来るだけ少ない失点で抑えつつ、あとは打線！目覚ませ！

ここまでの勝敗　33勝2分37敗
昨年の72試合終了時点(7/4時点)　29勝1分42敗