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5/10~5/12ライオンズ戦を振り返る

前カード振り返り


はじめに

前カードのバファローズ戦を何とか1勝1敗で乗り切ったイーグルス。セデーニョという天敵にまたもやられるも、打線は左腕病克服に少し光が差したカードとなりました。
今カードはライオンズとの3連戦。得点力不足に苦しむ相手に対し、しっかり失点を抑えつつ効果的に得点して勝利を掴み取れるかがポイントの3試合になりそうです。

ゲーム展開振り返り

第1戦 13-2 大勝利!

※会社の会長の喜寿祝の会があったので7表からの視聴です
早川ー青山のマッチアップ
イーグルスは初回に暴投の間に先制すると、3回には島内の犠飛、4回には小郷のタイムリーで着々とリードを広げます。
ライオンズも5回に暴投の間に1点を返しますが、中盤以降はイーグルスの猛打爆発!小郷の計5安打の活躍、昇格即スタメンのお孫さんも猛打賞、浅村の3ランも飛び出す等終わってみれば計18安打13得点。ワンサイドゲームで先勝しました!

勝敗を分けた場面
場面も何も、マッチアップ的にサクッと先制して序盤ゼロで抑えた時点でイーグルスの勝ちだったでしょう。小郷・一輝が常に塁上を賑わせてチャンスで中軸に回し続けたのが良かったですね。

第2戦 1-2 敗戦

※ベガルタ仙台生観戦のため8裏から視聴
内ー武内のマッチアップ
ライオンズは内くんの送球エラーで初回に先制すると、5回には蛭間のタイムリーで2点目。先発の黄金ルーキー武内の好投もあり、終始リードで試合を進めます。
前日13得点のイーグルス打線は相変わらず次の試合は沈黙(二桁得点の次の日はこれで11連敗、平均2.27得点だそうです)。6回に辰己のタイムリーで1点は返すももう1点が入らず敗戦となりました。

勝敗を分けた場面
チャンスが無かったわけではないんですよね。個人的には2回にせっかく先頭島内安打も大地併殺、これで武内がリラックス出来たんじゃないかなと感じます。失点の直後でしたから、より抵抗したい場面ですからね。

第3戦 2-6 敗戦

岸ー今井のマッチアップ
イーグルスは2回に辰己のタイムリーで幸先良く先制。
しかしライオンズは3回に中村と蛭間のタイムリーで逆転すると、4回には長谷川の3ランで一気に突き放します。
イーグルスは6回に辰己の犠飛で1点を返すも、ライオンズは7回に蛭間のタイムリーで再び4点差とし、ジ・エンド。

勝敗を分けた場面
3回のイーグルスの攻撃
ですね。1番からで小郷と一輝が四球と死球で無死1,2塁とお膳立て完了。満を持して中軸を迎えますが、残念ながら無得点に終わりました。ここのチャンスを逃した事で3裏から流れが変わったなと。

個人成績

救援投手

 則本 登板無し
  宋 登板無し
 酒居 登板無し
 西垣 1試合1回0安打1四球0奪三振0失点17球
鈴木翔 1試合1回0安打0四球0奪三振0失点14球
 吉川 1試合1回3安打0四球2奪三振1失点23球
 松田 1試合1回1安打0四球0奪三振0失点14球
 弓削 登板無し
 櫻井 2試合1.1回1安打1四球2奪三振0失点23球

・藤平の代わりに昇格した櫻井がテストの意味合いもあるのか、2試合に登板となりました。ファームでは四球の多さが目に付きましたが、果たして今後1軍でどれだけ成績を残す事が出来るのか。しばらくは弓削との競争になりますかね。

・その藤平は5/12の報道で左腹筋損傷で全治未定との事。おそらくそれなりに長期離脱になるので、ファームから更なる新戦力及び翔太の復活が待たれます。

先発投手

早川 6回7安打0四球5奪三振1失点106球 QS達成 白星
 内 7回10安打0四球2奪三振2失点(自責1)90球 HQS達成 黒星
 岸 6.2回10安打1四球4奪三振1HR6失点(自責3)113球 QS達成 黒星

・早川の投球はほぼ観れていませんが、ちょっと球数が多かったかなと。7回は行こうとしたものの、7表の追加点でワンサイドとなり、温存交代させられたようでした。光とももう問題無さそうですね。順調に勝ち星を積み重ねて引っ張っていってほしいものです。

・内くんは相変わらず奪三振率は低いものの、球数少なくイニングを食うある意味『現代的』な投球内容でHQSを達成しました。本人的には反省の弁が出るんでしょうが、正直これだけテンポ良く抑えているわけですから、もう打線との噛み合わせの問題ですよね。

・岸さんは打線が作ってしまった悪い流れを断ち切れず。自らも守備で失点に絡んでしまい、イニングは食ったものの勝ちに導く投球にはちょっと遠かったかなと感じます。
初回からカウント取りの直球が高目にいってボールスタートになる事が多く、球数管理にも苦労していたようでした。正直、岸さんは中10日とかの『介護ローテ』で回ってもらい、メインは古謝らを起用しても良いのかなと。

主な野手

 小郷(13-7)2打点2四球1三振3盗塁
 村林(15-4)0打点0四球4三振
 浅村(11-2)1HR3打点2四球3三振
 島内(7-3)2打点4四球0三振
鈴木大(10-4)1打点2四球0三振
 辰己(12-4)3打点0四球0三振
渡邊佳(12-4)1打点0四球2三振
 太田(5-1)0打点2四球2三振
小深田(12-2)0打点2四球2三振

・5/10から佳明が昇格して即3連戦スタメン起用となりました。初戦でいきなり結果を出した事で首脳陣の印象が良くなりましたかね。とりあえず「豪郎よりは…」という感じでしばらく起用されるでしょう。

・茂木が1戦目の最後に一塁を駆け抜ける際に渡部と交錯。その影響か、2戦目・3戦目はベンチ外になりました。代打ではかなりハイアベレージを残しているだけに、離脱は避けたいところですよね。

・相変わらず大量得点の後は打線が沈黙。安打は出るものの、チャンスで1本出なくなるのは一体何なんでしょう。辰己くらいの確率で浅村・島内も得点圏で打ってほしいものですが…。

総評

初戦を豪快に取ったにも関わらず負け越し。何か既視感あるなと思ったら、先週の5/3~のマリーンズ戦と同じですよね。ほんとアホなの?アホなんでしょうね。同じ失敗を繰り返す。社会人失格チームですね。
安打は出ているので極端に悪いとは思いませんが、チャンスでの打撃が采配も含めて消極的だなと感じます。メイクチャンスの時は待球姿勢でも良いですが、チャンスでは積極姿勢で。イーグルスは常に待球姿勢なので出塁率は高いものの、得点がその割に低いのだと思いますよ。
投手陣は先発がある程度働いたので、そこまで問題無いかなと思います。まぁ貧打のライオンズ相手でしたからね。当然っちゃ当然です。

次カードに向けて

次は月曜の休養日を挟んでホームに戻ってホークスとの2連戦となります。平日ですが、イーグルス毎年恒例の学生就労体験企画の関係でデーゲームになります。
先発予想はイーグルスがポンセー荘司、ホークスが有原ー石川でしょうか。
両者共に打てない投手ではないでしょう。土日湿った打線がどこまで援護出来るか。相手は強力打線なので、先発に簡単にQSは求められないのが正直なところ。常に先行するくらい打ってやるくらいの気概で野手陣はプレーしてください。

ここまでの勝敗 15勝1分19敗
昨年の35試合終了時点(5/14時点) 14勝1分20敗

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