6/25~6/26マリーンズ戦を振り返る
前カード振り返り
はじめに
前カードではファイターズに1勝1分1敗の五分。初戦は「勝った!」と誰もが思ったところからドローに持ち込まれるゲーム展開も何とかチームは立ち上がってベターな状態に戻してきました。
今カードは再びビジターゲームです。現場は大変でしょうが、2連戦ですので何とか力を振り絞って1つは勝って仙台に帰りたいところです。
ゲーム展開振り返り
第1戦 2-10 敗戦
内ー西野のマッチアップ
マリーンズは初回にソトのタイムリーで2点を先制すると、3回には角中の2ランと中村のタイムリー(通算1000安打おめでとう)で5点のリードを奪い、試合の主導権を握ります。
イーグルスは4回と6回にいずれも大地のタイムリーで2点を返し、ジワジワと追い上げますが、7回に弓削が5失点しジ・エンド。マリーンズが先勝となりました。
勝敗を分けた場面
3回の3点の追加点で一気に試合が決まりましたかね。追い上げてた中であそこで弓削が5失点しなくても正直負けた可能性が高かったと思います。ゲームを作りさえすれば何とかするわけで、それを放棄しないでほしいなと先発投手には伝えたいです。
第2戦 1-4 敗戦
岸ー中森のマッチアップ
マリーンズは1回と3回にいずれもポランコの2ランで計4点をあげて、前日に引き続き序盤で大量リードを勝ち取ります。
イーグルスは5回に小郷の犠飛で1点を返すも、反撃はここまで。
カード2連敗となってしまいました。
勝敗を分けた場面
前日と同じように失点して腹が立ちました。個人的には1番の岡に対してまた初回に二塁打を打たれたのが我慢なりませんでした。
そう考えると、早川じゃないですけど光にもちょっと問題があった2日間だったなと思わずにはいられません。
個人成績
救援投手
・ビジターでの負けゲームでしたので、守備も8イニングでしたからBチームの3人が1ニングずつ投げて終わりました。ポジティブに考えればこの高温多湿の時期にAチームに休養を与えられて良かったなと。
藤平も普通に投球出来ていたので、これから状態が上がってくればまた離脱前のような立ち位置で活躍してくれるでしょう。
先発投手
・内くんはまだまだ引き出しが少ないなという部分を改めて思い知らされたのではないでしょうか。連打癖は以前からありましたが、今回は同じ選手に続けて打たれていて、得意と苦手がはっきりしすぎているなと感じました。スライダーやカーブももう少し増やしても良いのかなと。
・岸さんは前日と内くんと同じような流れで失点したのが残念すぎました。
ただ、四球は0と持ち味の制球力はいつもより披露出来たのではと思います。
6/27付で抹消となりましたが、中10日以上は今後も配慮してあげても良いのかなと感じます。
主な野手
・上位打線が音無し、大地だけ打ってもしょうがないですからね。これでは得点力も上がってきません
・2戦目で小深田がスタメン落ちし、黒川が昇格即スタメンとなりました。しかし、黒川も結果を残せず…。黒川、いつになったら開花するのか‥。そろそろ彼も時間がありそうで無くなってきている選手。
総評
2試合とも同じような先手の取られ方をして連敗。あまり収穫が無く、非常に残念なカードとなりました。普通にやって普通に負ける、ちょっとファンとしては落ち込んでしまうような連敗です。
岡、ポランコ両選手は昨年からやられ続けている選手。「学習しないのか??」と問い質したくもなりますよね。私はこの『同じ選手にやられる』のを非常に嫌うので、今回の連敗はかなりガッカリしています。
今季は特に口酸っぱくここでも述べていますが、先発がある程度ゲームを作れば何とかなるんです。大量ビハインドを引っ繰り返すのはたまにはあるでしょうけど、それはほんとたまにの話で、この投高打低の時代には結構無理な話なんです。ただ、QS近辺にさえまとめてくれれば、打線が何とかする力が今はあるんです。そこをもう1度考えて先発陣には投球してもらいたいです。
次カードに向けて
次は移動日を挟んでホームでライオンズとの3連戦です。初日は山形での開催、土日はモバイルパークになります。先発予想はイーグルスが古謝ー瀧中ー藤井、ライオンズが今井ー隅田ーボーでしょうか。
先程の続きになりますが、その『同じ相手にやられる』の最たる例とも言える今井ですが、今回はこちら側の地方球場という事でワンチャンあるのではないでしょうか。連勝中は全てモバイルパークか西武ドーム、『やるなら今!』と思っています。いずれにせよ、勝ち越しはマスト!仮に金曜また負けても、何食わぬ顔で土日連勝しなければなりません。6月の締めのカード、しっかりやる事やりましょう!
ここまでの勝敗 32勝2分34敗
昨年の68試合終了時点(6/29時点) 27勝1分40敗
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