子ども

なぜあなたのお子さんは医者が驚くくらい発達したのか?

 お母さんの1年間の学びクラスがある。
ペアレント・ラーニングクラスと専門家が学ぶプロクラス
今年はその二つを1年間かけて学ぶお母さんのクラスとして開講している。
後数回を残すところとなった。

今日はペアレント・ラーニングクラス
午前中2時間学ぶ
今回は「脳とS&Eプログラム」について学ぶはずだったが
例のごとく横道を逸れて話が弾む。

その中でこれからの子どもの教育環境をどのように整備していくか?という話と同時に「今までどのようなことに取り組んできたか?」を少し振り返ってもらった。

お子さんにはLOF教育センターに通って療育的プログラムを受けていただき、もう7年になる。
今はすっかり普通級でみんなと混ざって学んでいる。
知的好奇心はとても強く、本を読んではいろんな雑学的な知識をどんどん獲得している。
個性的であるがとても愉快で子どもらしい子どもに育った。

でも、もともとは知的障害域のIQであり、ことばも出ず、会話もできない発達障害と3歳に診断されていた。
診断されたと同時にわたしのところでの療育が始まった。
月2回1時間弱
その間におかあさんに家庭内の環境整備を行ってもらうようにお願いした。
それだけではなく食事や生活スキルに関することなど様々なことをお伝えした。
そして、お母さんはその事をまじめにすぐ取り入れてくれた。
聴くところによると「食」に関するセミナーなんかも行ってくれていたようだ。
いろんなことをお伝えした。
で、脳のこと・・・。

やっと私のしていることがどんなことに結び付くことなのかが
理解できたと仰った。


お母さんの今までことに関する感想
3歳児の時に「このままでは普通の学校は無理でしょう。」と言われた我が子は今、もうみんなと一緒に混ざって学校生活が送れるほどに発達障害が改善されました。検査機関の先生が「今までに経験したことが無いくらいの素晴らしい発達です。」と仰っていました。
他のところはただ「障害を受け入れましょう。」というスタンスの中 親に希望を与えてくれるところでした。また、長期に渡り、サポートしていただけることや講師の先生の知識が多岐に渡り、深く普段の生活や食生活など様々なアドバイスをしてくださるので、日ごろから意識して生活して行くようになります。サポートプログラムもペアレントラーニングや合宿など様々なものがあり、親子共々とても助かっています。


一度ご縁をいただき、預けてもらったお子さんは
とことん発達するように長きにわたり関わる。
 
なので、最近は今いる子どもたちだけ手一杯だ。
だから、今後はサポート枠が空いた時に受け入れるか
よっぽどの緊急性があるか
知人の紹介、本の読者で価値観が共有できる人のお子さんのサポートのみさせていただくことにしました。

基本はアドバイスをきちんと聞いて行動にうつしてくださる保護者様を
お子さんと共に育てていきたいと思うから。

どうしても通わせられないけれど、
学びたいという方は「ペアレンティング(親業)」のワンデー研修にご参加ください。

個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!