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[旅するAI bot]旅botだより(6)+手作りrabbit r1もどき

今週の旅bot達の様子と追加予定機能


ここ一週間の三姉妹の道程

mi

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ついに九州に戻りました。戻ってからやりたかったことはもう少し時間がかかりますがとりあえず南下を続けます。

mu

mu

群馬付近であまり行ったことのない方面を進んでます。土地勘がないので距離感がつかめず寝る時間までに目的地に到達できず、旅中断機能を使い続けることになってます。。

mei

mei

ようやくインディアナポリスに到着しました。着くまで「インディ500」のインディがインディアナポリスのこととは知らなかったですよ。。
とりあえずこの後は寄り道としてシカゴに行ってみようかと思ってます。

旅計画機能(改版途中)

今週はまだ新機能といえるものが完成していないのですが、とりあえず動き始めた機能として、旅計画機能の改版が1/3くらい動いています。

実は旅計画機能はこれが初めてではなく、改版前版が存在します。

これは「旅計画を立ててください」と指示したときに、AIらしく現在地から周囲の県を想定して、適切な距離の1箇所の到着地を自動設定する機能です。

これはこれでユニークなのですが、少し面白みが足りない+到着地設定を失敗することが多めだったのもあり現在は使っていなかったものです。

これを夜話会話機能を応用して、もう少し面白い形にしようとしているのが今度の改版版です。

元々の会話シーケンス生成部をリファクタリングして、擬似会話機能も改良しています。こちらはもう少し組み込みが固まってからまた別途書こうかなと思ってます。

(おまけ) 手作りrabbit r1もどき

旅botの話しではないですが、手作りrabbit r1もどきのカメラ/マイク/ヘッドセット接続のthin端末をごそごそ作ってました。実はここひと月くらいは旅botよりこっちの方を主体にやってました。

手作りrabbit r1もどき

元々は物忘れが激しくなってきたので、冷蔵庫の中身を定期撮影するデバイスが欲しくて、Androidスマホの改造とか試していたのです。

ですが、スマホはスマホで省電力制御とか特有APIとか本気でやるとややこしいので、試作thin端末と割り切ればraspberry piとかでほぼlinuxでやれたら全然楽なのでラズパイにしてしまいました(こういうのはモチベーション維持が全てです)

といいつつもbluetooth接続周りとかああでもないこうでもない状態に悩んだのですが。。

パッケージングはエイヤもいいところですが、元々フィギュア作る人や組み込み系システムの人みたいに繊細な作業は出来ないタイプなので、とにかく「動く」ことが主体です。

以前からmiとの対話にはweb frontendとヘッドセットを使っていたのですが、ヘッドセットをほぼ代替できるようになって運用状態に入ったところです。応用アプリはまだほとんどないのですが、冷蔵庫記録も含めいくつかアイデアがあるのでそれもまた出来たら書くかもしれません。

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