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“書く+α”でインタビューを尖らせる。「キャリアに自信がなかった」私が見つけたライターとお芝居で生きる道

はじめまして、書く+αが身に付くスクール「Marble(マーブル)」1期・卒業生のこつです! ライターとお芝居のお仕事をしています。

今回は、3ヶ月間のMarble受講を通して私が感じたことをお伝えします。

結論から言えば、Marbleに入ってよかった! ライターとお芝居を両立させられる、理想のフリーランスライフに近づいているという実感を得られているからです。

とは言え、Marble受講前の私は「なんの仕事をしているの?」と聞かれることが苦手なほど、自分のキャリアに自信が持てない時期がありました。

Marbleのことが気になっている方や書く仕事に行き詰まりを感じる方は、ぜひこのnoteを参考にしてみてくださいね。

「フリーランスとして生きるヒントを見つけたい」焦りと期待から決めたMarble受講

前は「なんの仕事をしているの?」と聞かれるのが苦手でした(画像:idu

Marble受講以前の私は、舞台や映像といったお芝居の仕事をする傍らで、日々のアルバイトと細々と続けてきたライター業で収入を得ていました。

1年半ほど変わらない生活を送るなかで「この生活に未来はあるのか?」と漠然とした不安を感じるようになったときに出会ったのが、Marble開校の記念イベント『書く+αのスキルで描くフリーランスキャリア』です。

今の生活を変えるならライター業を伸ばすのが一番効率的だと考え、憧れのライター・ゆぴさんが講師を務めることもあいまって、Marbleに関心を抱きイベントに参加しました。

イベントで印象的だったのが、講師陣の「書くことは手段」という言葉。当時の私はキャリアへの焦りから“立派なライターになること”にこだわっていた感覚です。

イベントを通して、なぜ書くのか、なぜライターなのかをあらためて考えるヒントをもらいました。

このイベントで、Marbleならよりよいフリーランスライフを送るためのさらなるヒントが得られると期待できたことが受講の決め手です。

目標は「インタビューを極める」こと。キャリアの方向性が明確になった

3ヶ月間の受講を通して、よりよいフリーランスライフへのヒントをたくさん見つけられ、よい方向に変化できたという自信があります。こう書くと怪しいセミナーやPRのようですが……(笑)。

Marble受講を通じた変化
・「読ませる視点」を意識したインタビュー記事を書けるようになった
・細やかなテキストコミュニケーションができるようになった
・目標は「インタビューを極める」こと。進みたい方向性が明確になった

「読ませる視点」を意識したインタビュー記事を書けるようになった

インタビュー講座受講前と受講後のインタビューを比較してみます。
インタビュー講座を受講する前に制作したインタビュー記事は、全体的に文章が長く、固い印象。

受講前に書いたインタビュー記事(長くて固い……)

流れを考えてインタビューしていたものの、明確な切り口や読者をまったく考えておらず、構成作成や文章全体の編集ができていなかったからです。

Marbleのインタビュー講座では、企画を立てるところからインタビューをして記事を作るまでを実践します。

誰に何をどのような切り口でどんなふうに聞くのかを体系的に学ぶことで、これまでのインタビュー制作で欠けていた「読ませる視点」を得られました。

ゆぴイズムの「読ませる視点」を取り入れたインタビュー記事

記事の切り口が明確になるとパズルのピースをはめるような感覚で執筆できるようになります(私調べ)。インタビュー記事をつくることが楽しくなり、卒業制作でもインタビュー課題を選択しました。

細やかなテキストコミュニケーションができるようになった

優秀すぎる講師の働きぶりを間近で見られるのもMarbleの魅力の1つ

Marbleの講師、広報・あいさん、編集・えるもさん、インタビュー・ゆぴさんはお三方とも現役でバリバリ活躍するその道のプロフェッショナル。講師陣の仕事を間近で見て学びが多くあったのですが、特にコミュニケーションのやわらかさが印象的でした。

Zoomの講座外での講師とのやり取りは、基本的にテキストベースです。顔が見えないなかで受け手に配慮しながら必要な情報を過不足なく伝えることの難しさと大切さを、距離感の近いコミュニケーションを通して教えてもらいました。

私自身も原稿提出時の補足コメントや日々のチャットの文面などを気にするようになりました。スムーズに依頼できるようになり、仕事の調整力が身に付いたと実感しています。

目標は「インタビューを極める」こと。進みたい方向性が明確になった

“書く+αのスキルを身に付ける”がMarbleのコンセプトの1つだったので、受講を通してキャリアの幅が広がっていくことをイメージしていました。

実際にMarble1期生のなかには「ライターから広報」などの未経験分野にチャレンジしている人がたくさんいます。

ただ私はキャリアの幅が広がったというよりも、自分のやりたいことや進みたい方向性がむしろ鋭利になった印象があります。

編集や広報など新しい分野にチャレンジしたうえで、「やっぱりインタビューライターとして成長したい」という思いを強く抱くようになりました。

インタビュー講座以外に興味を持てなかったわけではなく、編集や広報の視点も持っておきながら一番得意な文章を磨いていきたいと考えたのです。

新しいことを学ぶ難しさにヒイヒイ言いながらも、真摯に受講や課題に取り組んできたからこそ得られた答えでした。

現在はインタビューライティングのお仕事の割合が少しずつ増えてきて、卒業時に描いていた未来に少しずつ近づいています。

「書く」を続けることに悩んだ人こそ「書く+α」に目を向けてほしい

私と同じように「フリーランスライターとしてステップアップしたいけど行き詰まりを感じている」人は、編集や広報などライター以外の“書く+αを活かした職業”に1度目を向けてみることをオススメします。

普段とジャンルの違う“書く仕事”に触れることで、今の自分の仕事内容やスキルを見つめ直すチャンスになるからです。

ここまで読んでくれた皆さんは、少なからずMarbleに興味を抱いているのではないでしょうか。

「“書く+αのスキル”を学んでみたい」「フリーランスになるまでのステップを知りたい」今の自分から前進したい思いを持ちながら、進み方がわからない人をMarbleは全力でサポートしてくれます。

もしMarble受講を迷っているのなら、私は全力であなたの背中を押します! このnoteが「書き続けたい」と願う人々の助けや参考になれば嬉しいです。

photo 凪(アイキャッチ)、こつ

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