余命5年〜また君と会えますか?〜 4話
〇:はぁ...どうしたらいいんだ...
〇〇は1人病室を出て待合室で項垂れていた
〇:奈々未...
一方奈々未は...
奈:はぁ...私〇〇になんてこと...
〇〇と同様に項垂れていると
トントン...ガチャ...
飛:お姉ちゃん?
奈:飛鳥...
飛:〇〇さん待合室にいたけどもしかして喧嘩?
奈:まぁ...うん...少しね...
飛:はぁ...私少し〇〇さんのところ行ってくるね?
奈:うん...ねぇ飛鳥...
飛:ん?
奈:もしも私に何かあったら...
飛:そう言うのは〇〇さんに言ってよね?
奈:飛鳥...うん...そうする...
飛鳥は病室を出て〇〇のところに行った
飛:〇〇さん?
〇:あ、飛鳥ちゃん...
飛:隣いい?
〇〇は頷き飛鳥は隣に座った
飛:お姉ちゃんと喧嘩しちゃったの?
〇:ううん...実は...
先ほど白石先生に言われたことを話した
飛:なるほどね...
〇:奈々未だいぶ弱ってきてるし本人の意思を聞いた方が...
飛:〇〇さんはお姉ちゃんと離れ離れになりたいんですか?
〇:僕は...
飛:〇〇さん貴方まで希望を捨てたらお姉ちゃん...涙
〇:飛鳥ちゃん...
飛:〇〇さん今日はとりあえず帰って下さい...お願いします
頭を下げた飛鳥は奈々未の病室に戻り自分は家に帰って頭を冷やした
翌日...
〇〇は奈々未の病室に行くと面会謝絶と名札があった
To Be Continued
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