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サブ3に向けたマラソン準備

マラソンメモ。随時修正予定。

■サブ3に向けたマイルストーン

KGI:35km地点まで4'15"/kmで余裕を持って(87%HRmax以下)走れること。

これらの指標を分解したKPIは以下の通り。

KPI①:ハーフマラソンを4'00"/kmで走れる心肺機能

マラソンの場合でもある程度スピードを出せる能力が必要。サブ3=4'15"/kmペースの場合は、マラソン中にトップスピードとして4'00"/kmペースを出す想定。

KPI②:25kmを4'15"/kmで余裕を持って(OBLA未満)走れる乳酸閾値

スピード能力と余裕度は別物。スピードが出せる場合でも、少し遅く走ったからと言って余裕があるとは限らない。余裕がある=OBLA未満で走れること。余裕度=マラソン能力。

KPI③:35km走っても故障しない脚力

マラソンだと心肺機能以前に脚に違和感が出で失速しがち。しっかり走り込んで、強靭な脚力を作る必要がある。

■週間トレーニング(ボリューム型)

月間走行距離は、300km±10kmをターゲットとする。トレーニングは自分の弱点に合わせて「ボリューム型」と「スピード型」を用意する。以下、ボリューム型の週間トレーニング。

月:jog

◉内容:Eペースで45分
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

火:jog

◉内容:Eペースで45分
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

水:jog

◉内容:Eペースで45分
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

木:インターバル走

◉内容:Iペースで1km×7本(r=疾走時間×1/3程度)
疾走時間の合計は25'~30'(7本で足りなければ本数を足す)
疾走区間は0.8~1.6kmの間が望ましい。
Iペースは、レースでのトップスピードの設定より、6%程度速いペースを上限とする。余裕がある場合は本数を増やす。
◉メニュー例
(I1km-r77")×7本 ※I:3'50"/km
W-up:E2km、C-dw:E2km
◉目的:VO2MAX向上、LT値向上

金:jog

◉内容:Eペースで45~60分
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

土:jog

◉内容:Eペースで45~60分
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

日:ロング走

◉内容:M~Tペースで18~25km
現在のMペース+15"~-15"程度
こなすのが難しければ、Eペースを織り交ぜながらでもOK
◉メニュー例
E12km-M6km-T2km
※E:5'00"~6'00"/km、M:4'20"/km、T:4'10"/km
◉目的:スピード持久力(押す力・LT値)向上

■週間トレーニング(スピード型)

月間走行距離300km±10kmをターゲットとする。トレーニングは自分の弱点に合わせて「ボリューム型」と「スピード型」を用意する。以下、スピード型の週間トレーニング。

月:jog

◉内容:Eペースで40分
◉目的:疲労抜き、有酸素能力向上、脚力強化

火:ペース走

◉内容:M~Tペースで8~12km
変化走の形もOK。変化走の場合は速いMをM-5~15"、遅いMをM+0~15"程度に設定する。
◉メニュー例(マラソンが4'30"/kmで走れるレベル想定)
・M12km ※M:4'25~4'30"/km
・T8km ※T:4'15"~4'20"/km
◉目的:LT値向上

水:jog

◉内容:Eペースで40分
◉目的:疲労抜き、有酸素能力向上、脚力強化

木:jog

◉内容:Eペースで40分
◉目的:疲労抜き、有酸素能力向上、脚力強化

金:インターバル走

◉内容:Iペースで0.4km×15本(r=疾走時間×2/3~3/4程度)
IペースはMペースより15%程度速いペース
疾走区間は0.4~1.0kmの間が望ましい。
◉メニュー例
(I0.4km-r70")×15本
◉目的:VO2MAX向上、LT値向上

土:jog

◉内容:Eペースで40分
◉目的:疲労抜き、有酸素能力向上、脚力強化

日:ロング走

◉内容:Eペースで18~25km
◉目的:有酸素能力向上、脚力強化

■普段のケア

ラン前

Jog1.5km
動的ストレッチ10'程度

ラン後

ダウンjog5~10'程度
アイシング20'程度(又は温冷交代浴)
筋膜リリース(マッサージガン等)20'程度
ストレッチ10'程度

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