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奥様とお子さんを喜ばせるカレーライス作成の提案

(約8分で読み終える内容です)

こんにちは、今回は初の料理noteとなりますが、20年間我が家の食卓をワイワイ言わせてきた私の実績に基づき自信を持って紹介させていただきます。

今回私が提供させていただくレシピは、ぜひとも世の男性諸兄に作っていただきたいと思っています♪

約束してください

このレシピに基づいて調理する前に、まずは次の2つのことをお約束してください。

①私のレシピ通りに、アレンジすることなく作ること

②コストなどで文句を言ってくる配偶者などの意見は無視すること

②についてですが、私のカレーライスは少しお財布に優しくありません。でも美味しいです。作るときはどうかご自身のヘソクリなどを利用して、ご家族に経費がバレないように作成してください。よろしくお願いします。でもほんと美味しいです(笑)

準備

やるべきことやってはいけないことを押さえましょう。

【やるべきこと】

カレールゥについては市販のルゥで問題ありませんが、次の3種類から選んでください。価格は経験則からの実勢価格です。

ディナーカレー(5皿分280~380円)

できればこの「プレミアムディナーカレー」を使用してください。※フォンドボーのペーストが付いています。

THE CURRY(5皿分250~350円)

中辛がオススメです。※ブイヨンのペーストが付いています。

プレミアムゴールデンカレー(8皿分220~350円)

1と2が入手できない場合はこちらでも問題ありませんが少し落ちます。※箱は大きいですが8皿分です。

以上3種類を列挙しましたが、まだまだ美味しく作れる市販ルゥはあるのですが、大体のスーパーマーケットで販売されているものとして挙げさせていただきました。

◯奥様にバレないように、しれっと購入することがポイントです。使用する時も、できればダミーの「バーモントカレー」などを置いておくといいかもしれませんね。

【やってはいけないこと】

こくまろとか熟カレーとかの3流品を使用すること

芋や人参などの根菜類を入れること

チョコレート、ヨーグルトなどの自己流宗教的レシピでアレンジしてしまうこと

その他食材の購入

次の食材を必ず購入してください。

ローリエ(ローレル又は月桂樹とも言います)

牛すじ

出汁取り用です。10皿分なら200gくらいで十分です。牛すじは「ダシ」という位置づけで使用します。

3 牛スネ肉

スーパーによっては売っていないかもしれません。肩ロースのステーキ肉やモモの赤身でも代用可能です。思い切って買っちゃってください(笑)

玉ねぎ

10皿分だと3玉

ご注意

上記食材以外使いません。

「じゃがいもが入っていないとカレーじゃない」とか「え?人参は?」という人はどうぞご自由にご自身のカレーライスを作ってください。

私は芋などの根菜類は使用しません。理由は「すぐ腐る」「意図しないザラ付き」「なんか田舎っぽい」からです。ぜひ至高のカレーを目指しましょう!(あはは、なんか怒られそう)

では調理開始です

飴色玉ねぎを作ります

玉ねぎをみじん切りにします。
時間があるときはみじん切りにした玉ねぎを冷凍庫で6時間凍らせます。中学校の理科で習ったと思いますが、植物には細胞壁があります。これを冷凍によって破砕します。

時間がなければ冷凍の行程を省き、みじん切りの玉ねぎをフライパンで炒めます(弱火)これは本当に根気がいる作業なんですけど、頑張ってください。

冷凍した玉ねぎを使うとあっという間に柔らかくしなしなになってくれます。

油は使いません。

約30分ほど炒めると茶色く飴色になります。間違っても急いで強火にしないでくださいね。

飴色玉ねぎが出来上がったら器に移しておいてください。

牛肉を煮込みます

時間があるときは牛肉の表面を強火で焼き、まんべんなく焼き色をつけてください。

肉の焦げは取らないでください(旨味です)
ここに赤ワインを注ぎ洗うような感じで焦げを落としながら火にかけてください。

メインの鍋にこの赤ワインとパッケージのレシピに示された量よりも多めの水を火にかけ、ローリエ(3枚)を投入、この時に先ほど作った飴色玉ねぎを投入します。

新米シェフはどうしても早く完成させたくて次の工程に移行しがちですが、ここはじっくりやりましょう♪最低でも1時間以上煮込んでください。

お湯の量が少なくなったら足し湯をしてください。

お肉がほぼ溶けるまで半日じっくりでもいいですし、お肉の形と歯応えをちゃんと残しておきたい時は2時間くらいでもいいかと思います♪
奥様とお子さんを喜ばせるためです、ゆっくりやりましょう。

ローリエは、投入する前に次の場所に爪で傷をつけておいてくださいね

フォンドボーやブイヨンの小袋付きのルゥの場合は煮込む時に一緒に投入してください。

いよいよルゥを投入です

ローリエを取りましょう。それからルゥを投入です。
弱火で5〜10分ほど焦げ付かないように回しながら煮込むと完成です。

よく「2日目のカレーがうまい」とか言いますよね。
この方法で作ると出来立てが超うまいです。本当です。

最後に

美味しいカレーライスは少しお金がかかります。

コストの面で奥様に怒られる覚悟があれば本当に美味しいカレーを作れます。
ぜひ至高のカレーを作ってみてください。

食を通じてあなたの家庭が笑顔になることを期待しています♪

ぜひチャレンジしてみてください!

(2020.12.01一部修正)

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