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急遽ランチ

私の仕事関係のお祝いをしてくれるために、
彼の行きつけのお店に行き
食事をとることが急遽決まった。

お昼過ぎに仕事を終えて
待ち合わせの駅へと向かう。

朝のメッセージで決定したので、
彼に会う心の準備もできていない。

手足の無駄毛は剃っていないし、
上下ベージュの下着だ。
パルファージュだからまっいいか。
更には痩せていない。これはいつもか。
おっとこれらは心の準備ではなく、
身体の準備かっ。

心の準備もできていないが、
彼とのランチで、ウキウキで早帰り。

フレキシブルに働ける!
アカデミックな職場のよいところである。

私はいつもより足取りが軽い!
いつもの街並みがキラキラしてみえる。
学生もサラリーマンも鳥たちも
校舎も神社も駅も
太陽も雲も風も
みんなキラキラ光って見える。
彼に会えるだけで見える世界がこんなにも
キラキラするのだ。

ありがとう、ありがとう!
全てにありがとうがあふれでる。
道行く人々、動物たちに
手までもふりたくなる!
気分は選挙カーだ!

あ~私は彼に恋をしているのがわかる。
目に見えてわかる。
もう彼のことがスキスキ党から立候補だ。

そこまでとは言わないが、
ウキウキモードの人は私だけではなかった。
駅で彼を見つけると、
彼も晴れやかオーラに包まれている。
おっ、出馬か?!

私を見つけて手を振ってくれた!
おっ、立候補だな!
エツコ好き党か?!

そんなこんなで彼と無事に会えて、
お店へと向かうことができた。

道中チラチラと彼のほうを見てしまう。
うん。今日の彼も素敵だ。
清き一票!

彼も私に会う日は
おしゃれをしてきてくれる。
普段はあまり着ないジャケットやネクタイ。
少しでもおしゃれにと思われたいらしい。
かわいい彼。
どれも彼によく似合っている。
清き一票!あっ二票目だ!

髪型も素敵。
おそらく私がプレゼントした整髪料を
使ってセットしてきてくれている。
三票目!

彼も私に恋をしている雰囲気だ。
はい、当選!!確定!!

そんな当選確定の彼に
美味しいランチをご馳走になって、
さて、まだまだ時間はあるとのこと。

何をしますか?と、彼。
はて、どーしましょうか?と、私。

テクテク歩いていると、
いつもの🍘の近くだ。

そう、ランチのお店は彼が🍘帰りに
見つけたところ。それからの常連客。

お店と🍘は目と鼻の先なのだ。

ちなみに、彼はランチのお店に家族とも
行ったとのこと。

…私なら行かない。
🍘と目と鼻の先のお店には。
彼のそーゆーところ、よくわからない点だ。

さてさてランチ後の我々の予定は…
彼は🍘の近くまで私と一緒に来ていて、
入らないのは悲しすぎるようで、
できることなら、
穏やかにまったりしたい。とのこと。

このランチ、さてはヤリモクか?!
Σ(゚Д゚;)

私が断るなら別のところに行く。
公園やカフェでまったりしたい。とのこと。

私が🍘No!と言わないことを知った上での
ヤリモクか?!
Σ(゚Д゚;)

でも、私は彼が好き。
一緒にいたい。
なんなら繋がっていたい。
だって、彼のことスキスキ党から出馬中。

🍘No!とは言わず、
吸い込まれてしまった。
合併?!合流?!新党結成?!
あっ合体か?!

穏やかにまったりと言っても
やることはいつもと変わらない。
が、いつもよりも優しい。
否、いつも優しいが更に優しい。
公約通りだ。

先ずはお風呂に入り、
キスをしながら洗いあいっこ。

いつもは無香料を使うのに、
今日は香料あり。どういう気持ちの変化?
政策変更か?!聞いてないぞっ。

洗いあいっこなのに彼は私のオマタを
洗わない。
何故に?
オマタ洗わない法制定か?!
綺麗にしてから舐めてほしいのに。

湯桶で流して2人で湯船に入る。

ざぶ~ん。
あ~まったり。

まさか彼とお風呂に入っているなんて。
出会った頃には想像もしなかった。
ほんとに不思議な光景だ。

不思議な気持ちでチラチラ彼を見る。
チラチラ見られてニコニコ顔の彼。

お風呂から上がるとふたりで
ベッドに横になりあまーいチュー。

いつもとは違い下から行きます。と、彼。

胸をすっとばして下から。
これは公約違反か?!
洗ってないのに。彼はお構い無し。
優しく優しく舐めてくれる。
痛くないかどうかの確認。
痛くない、気持ちいいと返答。

舐めながら胸もさわり下に指も。
また痛くないかの確認。
痛くない、気持ちいいと返答。

私がいった後彼のが入る。
優しい動き。
私の様子を見ながら動く彼。
また痛くないかの確認。
痛くない、気持ちいいと返答。

痛くないから、
彼とチューをしたい!と、おねだりの私。
あらら、
チューをするとすぐにいってしまう彼。

その日は公約通り。
まったり穏やかに1戦目終了。








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