見出し画像

自久庵(じきゅうあん) やじ

気の置けない居酒屋でゆったりと!


住所:松山市平和通3-2-1
電話番号:089-922-3762
営業時間:17時~23時半
定休日:不定休


「自久庵 やじ」、個性的な店名です。「清水町で以前、27年間『弥次喜多道中』という居酒屋をやっていました。『やじ』はその名残で、そこに自分の息子と女房の名前から1字ずつを合わせました」と店主。居酒屋を経営し始めて40年以上になるベテランが、「やじ」を1人で切り盛りしています。
 同店は松山市の平和通りに面していて、ホテル泰平の通りを挟んで真向いに位置します。2階建てで、1階がカウンター5~6席と4席のテーブル1卓、2階は宴会向けで約20人収容です。店先の破れかけた赤ちょうちん、カウンターの隅に置かれた焼酎のボトル、そして気取らず自然体の店主……昭和の佳き時代の居酒屋のたたずまいがそこにあります。
 料理は、1本120円の鳥ネギや砂肝、400円の鳥バラ、680円の盛り合わせなどの焼き鳥、1個120円のコンニャクや180円のスジ、豆腐、500円の盛り合わせなどのおでんが看板です。一品料理も豊富で、揚げ出し豆腐(450円)、ジャコカツ(500円)、もやしキムチ(450円)、アジ南蛮(500円)、牛カルビ(750円)、馬刺し(1200円)、クジラ(900円)、タコブツ(500円)など、居酒屋の定番メニューが並び、いたってリーズナブル。焼魚のホッケ(650円)、イカゲソ(450円)、揚げ物も串カツ(450円)、タコ天(500円)と500円前後メニューが多く、まさに財布に優しい居酒屋といえそうです。創業時代からの名物となっている「弥次喜多コロッケ」(500円)も根強い人気があり、かつて大学生時代に足繫く通った若者の思い出の味になっています。

昭和の居酒屋の匂いが漂う店内


 ドリンクは、生ビール大1000円、日本酒大900円等の他、麦焼酎・いも焼酎・米焼酎、黒糖酒等が置かれていて、黒糖の喜界島、しまっちゅ伝蔵を味わうことができます。気の置けない居酒屋で、素朴で旨い料理と酒をゆったりと、そんな時間を過ごすのも楽しそうです。(宴会等は予算に対応)
 店主は「コロナ禍で県外からの出張客が減り、地元のお客様が主体になりました。私は8月で70歳になりますが、まだまだ暫くこの店を続けていきます」と、端然とした口調でそう話し、笑顔を見せました。

愛媛MP後援会会員様の特典

:ドリンク何でも1杯サービス


自久庵 やじへのエール
「私は野球を見るのは好きです。マンダリンパイレーツの選手には1人でもいいからNPBに行く選手を早く出して欲しいですね」