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勝手に悩んでた明治12年醤油屋問題

今日ですね、大阪梅田茶屋町の大型書店の丸善ジュンク堂行ったんすよ。
本屋の中でいろんな本ペラペラめくって、

「この本いいな」

「うわぁ〜wwこの本マニアックだなぁ(褒め言葉)」

「私が欲しいやつとちょっと方向性ちがうな」

とか思いながらいろんなジャンルの本めくるわけですよ。
まぁ今日はこの本見つけて、出版遅いよ!もぉぉぉ〜とか思ってたのはさておき、
(3年前に大砲や鉄砲の構造を調べてまとめようとしてた時期がありました)


本のタイトルが気になってパラパラめくってたんですけどね。
「京都の食文化」

ちょっと前から京都の麹騒動(室町時代)※について気になってて
※ざっくり言うと北野の麹座と酒造の喧嘩が北野天満宮(麹座)と比叡山(酒蔵連合)の寺社対決に発展して大騒動になり、結局は酒蔵連合が勝った話

京都の発酵事情に大変興味があったもので、発酵食品の欄だけ見てたんですよ。


麹騒動の後、京都市内の酒蔵は300軒を超える程度あったが、天明の大飢饉(1833-1839)や天明の京都大火(1788)で米は足りないわ、京都の北は鞍馬口、南は七条、西は千本通まで焼けたので、明治時代になる頃には、かなり数は減っていた。


みたいなことが書いてて(うろ覚え)
『ああ!!』と思ったのさ。

今家で使ってる醤油が創業12年の奈良の向出醤油さんの醤油

で、
次に使おうと買ってある醤油が
創業12年の京都の澤井醤油さんの醤油なんですけどね


いや、例が2件しかないけどさ、
時代は明治に変わったばかりの西洋文化が入ってきて文明開化の音がしていたであろう、わりと混乱してる時代に醤油屋作ろうと思うか?
その頃なんかあったんけ??って思ってたんですよ。


京都の酒蔵は廃業していったり、伏見に逃げたり、販路が広い醤油や味噌業に代わっていった。(うろ覚え)


ああ!!
それだ!!

はい。なんとなく合ってんのか知らんけど謎は解けました。

スッキリしたぜ!!
と思った出来事を喋りたかっただけです(笑)

以上!

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