[書評]東京の懐かしくて新しい暮らし365日を読んでみて
訪問ありがとうございます。マリナです。
今回は「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」を読みました。修学旅行や、プライベートの旅行、有名な所と「東京がこの1冊で楽しめる」と感じました。
※今回は、私がお世話になっているヨッセンスクールを経由して、こちらの本を提供してくださいました。ありがとうございます。
目次がない斬新な本
大抵の本には目次というものが存在しますね。しかし、こちらの本には目次がありません。「はじめに」のページから、いきなり本文へ。目次がない分、少しだけスッキリした印象です。
さらに、写真と文章もシンプルで優しい印象を持ちますよ。東京のことが、日めくり形式で書かれています。
目次がないので、好きなページから読め、1日1ページのためにページも探しやすいですね。「自分の誕生日」「好きな人の誕生日」「推しの誕生日」などで、どんなことが書いてあるのか見てみるのもいいかもしれません。
私も、早速自分の誕生日を確認しました。
自分の気分で楽しく読める本
パラパラと、自分のペースで読み始める。やはり、真っ先に確認するのは「今日の日付」か「自分の誕生日」か。
「今日」を確認した後に「自分の誕生日」を確認しました。私の誕生日は、10月29日なので「神無月29」へ。「金魚坂」のページでした。金魚って、かなり身近な存在の魚ですが、あんまり見たことないんですよね。
これを機に、ちょっと金魚を見に行こうかなと。色とりどりの魚たちを見るのは、癒しになるなと。10月後半は、徐々に寒くなっていくので、魚たち元気かはわかりませんが。
お魚さんだけでなく、食事、風景などの写真も楽しめますよ。中でも、私は猫好きなので「猫ちゃんの写真」は癒しでした。猫の写真にも、チャレンジしてみるのも良さそうだなと。
パラパラとめくると、おいしそうな食べ物が目に止まり、お腹が空いてしまいます。特に、スイーツには目がないので。
作者の1人、中川よしこさんは大阪出身。なので、東京の変わった文化についても説明しています。共感したのが「ちくわぶ」のページ。私も、見たことなかったんですよね。東京に来るまで。
もしかしたら、地元のスーパーにちくわぶがあったかもしれませんけど。
生まれたときから地元民ではない同士で「あぁ、これわかる。私もこう感じていた。」となるのも、こちらの本の魅力的な部分かもしれませんね。
せっかく、東京にいるのですし、パラパラとめくって「ここ楽しそう。」と感じた場所へ赴きたいです。
まとめ
今回は「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」について書きました。リラックスしながら本を読みたい人にとって、おすすめの1冊です。旅行の行き先を決めるときにも、便利かもしれません。
表紙にあるクリームソーダが飲みたくなるでしょう。(私もです。)
読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。
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