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この奴隷根性

つくづく社畜です。

誰に強制されたわけでもない、むしろ、会社もわたしの社畜性をうとんじていることでしょう(昨夕、上司に「卑屈になったらあかん」と言われた尻から卑屈になってみたりして)(ねえ、わたしをそんなふうにしたのは誰なのよ、教えてよ)。

社畜といっても、サービス残業だの過剰なノルマだのを課されているわけではありません。弊社はいたってホワイト。残業ゼロ、有給取得率7割、年間休日120日以上。わたしとて例外ではありません。フレックスを活用して毎月律儀に残業をゼロにし、去年は有給を8割=16日取得しました。お盆休みたるや11連休、スペインでバカンスを過ごしました。社畜にはほど遠い働き方です。

しかし、精神的に社畜。奴隷。犬。

昨日だって、この状況でも関東の工場に行くしかないと判断して上司に相談したところ、「行かせたくないけど、行きたいって言うならしょうがないな。」と言われ、行きたい?わたしが??と思いながら「はい、すみませんけど行きます。」と答えました。「しっかり自己管理して感染対策してね」って、自己管理で感染対策できるなら死人は出てないよ、なんでそんなことが言えるの、と内心ワナワナしながら、しかし元気よく「はい!気を付けます!」と答えました。そんな受け答えばかりしてるから、みんなにつけ入れられる。すぐに舐めた態度を取られる。

そして、着のみ着のまま関東に移動して、夜中のドン・キホーテでTシャツやら靴下やら購入し、東横インのボディソープで下着を洗い、まだしめっている下着を体温で乾かしながら工場7:00入りでした。ねえ、こんなこと、わたしがしたいからやってると思ってるの?

もうやめたい、こんな奴隷根性。強く自由自在に生きたい。舐められない力がほしい、では早く出世せねば、じゃあ今のところは我慢我慢。こんな思考回路だからいつまで経っても奴隷から抜け出せません。

※画像は新横浜のタカシマヤフードメゾンで購入したローストビーフとポテトサラダ。今日は何を食べようかなぁ。

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