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50代のリスキリングへろへろ日記(1)

こんにちは。50代世帯主サラリーウーマンです。今月から自分を奮い立たせ、資格取得を目指し学校に通い出しました。いわゆる「リスキリング」です。世間では「リスキリングが必要!」と騒ぎ立てられていますが、実際に50代になって新しい事を学ぶのは大変だと実感中。

淡々と記録をつける事で自分を励ます&50代のリスキリングって実際どうなん?と思っている人のためになる&誰かに密かに応援して欲しい という3つの目的でシリーズ化して始めます。


前提:どんな状況で開始しているか

50代半ば
週4日フルタイム勤務(1日8時間)
世帯主(こどもの扶養2名)
通学講座を受講

です。開始したのは「日本語教師養成講座 420時間コース」といい、一定の条件が備わっている場合、終了後に国内の日本語学校認定校で教える事が出来るようになります。気になった人は下記リンクを参照ください。
日本語教師養成講座とは

働きながら何か資格の勉強をする、という経験は、20代の頃に翻訳、40代半ばにビジネス英文メールの通信講座の受講経験がある。ただしボリュームはそれほど多くなかった。

他にも、独学用の通信講座をいくつか開始した事があるが、全て途中で挫折しる。この経験から、自分は自学自習がメインの通信講座は続かないだろうと判断。

開始1ヶ月未満の感想:体がキツイ 汗

週1日の休みを除き毎日授業が実施され、受講者は受講予定を自由に取捨セ選択出来る便利な仕組みになっている。しかし働きながら1年で全ての講座を終了するには、仕事終わりの夜、週1~2回受講スケジュールを組み込まざるをえない。

講義1コマは、90分×2回の3時間です。途中10分の休憩がある。
オフィスの事務仕事とはいえ、この講義を9時ー18時の勤務終了後にスクールまで移動し、3時間受講するのは想像以上に疲れる事でした。途中1時間くらい完全に集中力が飛んでゆく(笑

だいたい、50歳を過ぎた頃から仕事終わりの夜はもう使い物にならない体になっている。夕ご飯を食べた後はスイッチが切れ、SNSや動画をだらだら見て1日が終わってしまう。何かちゃんとした作業をしようと思うとコーヒーを飲むなど気合を入れないと動けない。

そんなダメダメ50代が仕事の後に3時間受講している。今は辛いだけだが、あと2ヶ月続けたら少しは慣れるのだろうか、いや慣れると信じて続けるしかない。

働く50代はどんな学び方が最適なのだろうか

1つ良かったなと思えるのは、最近転職して新しい仕事に就いた経験上、「若い頃と違って物覚えが低下している」と自覚が出来ていた事。昔の感覚で「この程度なら出来るだろう♪」と過信して無理な受講スケジュールを組むのは大変危険。過去通信で何度も失敗したのと同じく、体調をくずして途中で中断や挫折をしかねない。

過信の例えとして、小学校や保育園のスポーツイベントに、親が参加してぎっくり腰になったり、走って足がもつれて転倒するのと同じといえる。頭では「これくらい出来ると思っていた」。けれど、自覚するよりも体はもっと衰えている。

50代という年齢に合った学び方があるのだと思うのですが、日本はまだHOW TOのノウハウが溜まっていない。
さらに、この年代になると「その人の置かれた状況」によって、単純に当てはめることも出来ない。

介護や子育て中であれば、そもそも夜間に家を空ける通学制を選択するのは無理かもしれない。自宅の通信制であっても、集中して1~3時間聴ける時間を確保出来る人じゃないといけない。

慢性疾患を持っていたり、不眠など、常に不調を感じている人は少なくない。

若い時に比べて低下した集中力はどうやって補う?エナジードリンクや薬に頼るのは正解なのか?

仕事を辞めて、勉強に集中する環境を作れるのであれば、それが最善かもしれない。先日休みの日に講義を受けた時、3時間集中したまま受講出来た。これ位が私にとっては丁度いいと感じる。
しかし50代世帯主(ひとり暮らし含む)の場合、そのような学習環境を作れる人は多くないのでは?

これからも、じたばたする様子をときどき投稿していきます。

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