協会への寄付と課金…我が家の事情


お子さんはいつまでサンタさんを信じていましたか?
我が子(5年生)に探りを入れてみるもまだ信じているような…いつまで信じるの?
(信じなくなっても親からのプレゼントが必要になるんだろうか?)

我が子が幼稚園時代、私は幼稚園のお子達に【100歳の魔女】と伝えていた。
それが功を奏していたのか、ある年のクリスマス間近、クルマのトランクに隠していたプレゼントを見つかったった時、
「魔女やからサンタさんの手伝いアルバイトしてんねん」
って伝えたら信じてくれた(多分)

11歳の我が子、父親はお金を持っていないことを知っている。
(オットは何か必要なことがあれば私の財布を持って出かける。家計の管理は全て私)
クリスマスの話になると、
「父さんはお金ないからなーサンタさんに◯◯貰おうかなあ」
こいつ、サンタさんには予算無視でお願いできると思っているのか!?
サンタさんにも遠慮が必要なことを伝えておかなくては…
そこで母は教えた。
「世界の親はサンタさんにプレゼントを持ってきてもらうために【サンタ協会】に会費を払ってるんやで。オプションは別料金で寄付とか課金が必要なんやで」オプションだの課金だの、今時の子にはわかりやすい説明だったらしい。
(オットにもわかりやすかったらしい…協会への寄付金、時事ネタパクリかよ)


オットは裕福ではない…というかハッキリ言って「貧乏」な家庭で育った。
誕生日くらいは小さいケーキとか食べてたみたいだが、ホールケーキとかは買ってもらえることもなかったとか。
ゲーム機も持ってなかった。
貧乏ゆえに季節ごとの行事もしなかった。

私は今時の流行りのような訳あり家庭で育った。
なので季節行事は皆無。誕生日クリスマス
お祝いもケーキもツリーもなし。
一時期はテレビのない生活もしていた。

そんな2人が結婚して、そこそこ稼いで稼いだ分好き放題使う。
子どもがが生まれる。
もうね、自分たちがしてもらえなかったこと全部したいのよ。
子供のためというより自分自身のためかな。
ゲームを買う。ツリーを買う。ツリーの飾りは年々増やすw
子が欲しがるもの、見つけた面白そうなものを子のためと言いつつ買う。
そんなことしてるから誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントもネタ尽きてくる。

子も「サンタさんに頼むもの思いつかなーい、でも何か欲しい」だって。
何にしようかめっちゃ悩んでるんだけど、それを考えることすら楽しい。

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