見出し画像

180/「卒業」

今日は3月1日。

私の住んでいる県では高校の卒業式だった。

昼間は華やかな雰囲気を感じることはなかったけれど、

帰宅した夫から私たちの母校でもある学校の卒業式の様子を聞いた。

今時の卒業式では「仰げば尊し」
を歌わない学校もあるとか。

「式歌」として必ず歌っていたけれど、最近は新しい歌に変わっているところが多いらしい。

仕事柄夫は毎年歌っていて、1番は卒業生から先生への感謝の気持ち。

2番は在校生から卒業生へのお礼と応援の気持ち。

3番は共に学んだ学校への感謝。

あらためて歌詞を読んでみると、

「今の時代には合わないかもしれないが、いい歌だ」と夫はいう。

「卒業」には色々な思いがあるんだなと思う。

最近よく聞く言葉で「卒婚」と言うのがあるけれど、

お互い干渉せず自由には生きるのなら、

いっそ離婚した方がスッキリするんじゃないかと思うのだけれど、

そんな単純な話でもないのかしら?

私にはよくわからない。

卒業式のシーズンになると、40年前の出来事を思い出す。

あの時のみんなはどうしているだろう?

毎年、甘酸っぱい思い出が蘇る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?