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ハクソーリッジ

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洋画vol.9

第二次世界大戦の沖縄戦で活躍した衛生兵の伝記映画。

良心的兵役拒否者であるが、地元の友人などが戦争に行ったことで、自分も国のために尽くしたいと思い、衛生兵として陸軍に志願する。

良心的兵役拒否…国家組織の暴力装置、とりわけあらゆる形態ないしは特定の状況下の戦争に参加することや義務兵役されることを望まないこと(この映画においては宗教の信条に基づいていた)

衛生兵を志願したが、訓練の中で銃を持たなければならなかった。しかし、銃を持つことさえしない(宗教上の理由もあるが、他に理由もある)主人公デスモンドは周囲から臆病者と罵られたり、除隊させたい隊長や同僚から嫌がらせを受けた。しかし、裁判にかけられても銃を持つことはしなった。

正直最初は、銃持たないなら何をしにきたんやと映画の同僚とまったく同じ感情だった。しかし最後の沖縄戦をみて、がらりと見方が変わった。自分は宗教を信仰していないので、宗教とは?と考えさせられた。

また、海外から見た日本人が描かれていた。「死をもおそれぬ日本人を強い」
いろんな戦争映画の日本兵をみたが、やはりこのように描かれている。まだ100年も経ってない昔の日本に、毎回おどろかされる。

映画の題名のハクソーリッジとは沖縄の激戦区であった前田高地とこと。数ヶ月前に沖縄に訪れたときに観にいけばよかったと後悔。