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メメント

#洋画 #映画 #メメント

洋画 vol.16 Amazonプライム

過去の記憶は持っているが、一定時間すると
最近の記憶を失ってしまう主人公。その主人公が妻を殺した犯人を、メモや刺青などをヒントに探し出していくストーリー。

最初の上映劇場はわずか11館だったが、口コミで広がっていき、最終的に500館以上で上映され、アカデミー賞にもノミネートされた。
日本で言う「カメラを止めるな」みたいな現象かな、

この映画は時間軸が工夫されており、何も知らずにみると理解するのに時間がかかる。前もって知っておくとスムーズに内容が入ってくるが、オチを楽しみたい方は予備知識なしで見るのがオススメ(自分の場合、何もしらず見て、途中混乱、だんだん分かり最後に納得)

[ネタバレ含〕

この映画ではカラーシーンとモノクロシーンが交互に流れていき、カラーシーンは物語の終わりから最初へと話が逆再生に進んでいき、モノクロシーンは話の最初から終わりへと話が進んでいく。最後に二つのシーンが交差することで、ストーリーが完成する。

モノクロ→→→終着地←←←←カラー
(物語の始まり)     (物語の終わり)

カラーシーンは主人公と同じ体験をできるので、最初は???となってしまう。

この監督はインセプションやインターステラーで有名なクリストファーノーラン。

出世作ともいえるのかな?