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悪いことしてないけど、後ろ指を指される


私は不幸自慢がしたい訳では無いということを
前提に聞いてもらいたい


病気になってから

バイトをすれば
毎日嘔吐、昼休憩もウィダインゼリーだけ
そのゼリーも吐く

そんなこんなで
正社員に近しい仕事内容はあったものの

正社員になったことがなく
バイト、短期バイト、パートなどで

なんとかかんとか今まで生きてきた


そのなかで
私はずっとずっと劣等感を抱えていた


周りの同世代は

当然、働いていく
正社員は当たり前

ボーナスの話や残業の話が
私はすごく羨ましかった


私は
面接時に

自分は自律神経失調症で…
うつ病で…

と話してみる

それが今まで
そうだね、じゃぁいつから来られるかな?
と順調そのものだった面接に一気に
暗雲が訪れる

そしてこう言われるのである

うちの店は
メンタル弱いと続かない

精神疾患はちょっと、ダメだね


こんな一言は日常茶飯事だった


そして
周りにはこう言われる

病気って隠しなよ!



私からすれば


はぁ?


である。



そして
表面上は意地っ張りで
口が悪く、とんがっている為


何が悪いの?
また探せばいいだけじゃん。


なんて、言い放って
独りになっては
悔し涙を流していた



そして
いつしか周りから

あの子
あの歳で、働いてないんだって

社会不適合者


と言われていたことが判明する



それはそれはショックだった


今でもその傷は癒えておらず
悪夢にうなされる

後ろ指を指され
ヒソヒソと悪口を言われ
親不孝者、出来損ない、落ちこぼれ
あぁ、可哀想と嘲笑われる




なんにも悪いことはしていないのに

どうして私は何も出来ないのか



どうして悪口を言うヤツらが
普通に社会に出て生きているのか


それが私の足枷だった



髪を染めても

いいよね、遊べる人は


なんて言われる




今は

いいだろぉ!!へっへーん!

くらいだが

やはり内心
ちょっと引っかかったりはする



そして先日も悪夢を見た(上の図参照)

いつもと違うのは

最後私が
長年に渡り私を嘲笑ってくれていたヤツらに向かって

ついに

叫んだのだ




そう

きっとこれが

私の成長であり
劣等感から解放される

小さくて大きな一歩だろう


胸を張って生きよう

命懸けで生きよう


あんたらが
私の為に嘲笑っていた無駄な時間
私は人間として
どうあるべきか、どうしたいのか
しっかり向き合ってきた

その分
私は誰よりも笑顔で生きれるし

落ち込んでも
解決法だってわかってるんだもーん



私が悪いとしたならば

こうやって
煽っていくことくらいかな…


それは、そこだけは!

ちょっとだけ反省しようか迷っている。


まぴこ
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