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【パートナー会社紹介:株式会社ゼンリンデータコム様】

0, はじめに

みなさん、こんにちは!マップボックスジャパン公式noteです。あっという間に先月(2020年10月末開催)のSoftBank World 2020から1か月ですね。会期中は多くのみなさまにご参加頂き、誠にありがとうございました!!

さて、今回もパートナー様でのMapboxご活用事例を紹介していきたいと思います。第5弾は弊社プロダクトをBCPプラン策定のベースにご活用頂いている株式会社ゼンリンデータコム様のご紹介です。

※なお、本記事での画像などは各社提供の資料を使用しております。

1, パートナー会社様紹介:株式会社ゼンリンデータコム様

株式会社ゼンリン様のグループ会社である株式会社ゼンリンデータコム様(以下、ZDC社)も、マップボックスジャパン(以下、マップボックス)のプロダクトを日本のお客様に届けるためご提携頂いております。ZDC社の高い技術力とモバイルからIoT領域までカバーされる広い事業領域に組み込んで頂くことで、より付加価値を高めた形で多くのお客様にご利用頂いております。

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2, 商品概要

実際のご活用事例として、ZDC社では広域の店舗情報管理、特に災害時などのBCP(Business Continuity Plan)策定や迅速な意思決定に有効な管理ツール「Area Marker」に、マップボックスのプロダクトをご活用頂いております。

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3, 活用シーン

実際のご活用シーンとしては、下記のような内容になります。多拠点における被害状況管理などBCPでの利用に加え、施設ごとのページを作成してSEO・MEO対策にもご活用頂いております。

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活用①:多拠点管理・被災状況の確認
-サプライチェーンがどのようなリスクにさらされるかを判断
-社内外の状況・影響をリアルタイムに把握(災害地点の迂回や輸送計画の変更に活用)

活用②:危機コミュニケーション支援
- 拠点間の連絡網や従業員の安否確認、事業継続確認ツールとしての利用

活用③:サプライチェーンリスクのリアルタイム可視化
-サプライヤーマップを作成し、取引先に関しても被災状況やリスクを把握

活用④:プロモーション支援
-施設(店舗や事業所)のページを作成し、SEO・MEO対策を支援
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※上記製品に関するお問い合わせ先:
株式会社ゼンリンデータコム BCPソリューション事業部  bcps_sales@zenrin-datacom.net

4, 実際の導入事例とマップボックス採用理由

上記の通り、ZDC社の「Area Marker」では地図上にお客様企業が保有する店舗などの施設情報を配置し、そこに気象や災害、被害情報など複数のデータを統合してご利用頂いております。このような地図上への複数情報の統合と可視化が必要なサービスのベースを選定される際、マップボックスは下記の点をご評価いただきました。

■ご評価いただいたポイント
①気象、人流、渋滞などの外部データに独自データを加えたソリューション提供が可能
②デザインの拡張性が高く、かつ容易に編集出来ること
③Android、iOS、Qt、Unity、Web上でのJavaScriptなど多くのデバイスで活用可能
④ベースとして株式会社ゼンリンの地図情報を使用していること

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上記のように、ZDC社では様々なデータをひとつの地図上に統合し、用途に応じたカスタマイズも柔軟に可能であるという弊社プロダクトの長所を高く評価頂き、BCP策定や緊急時の迅速な意思決定をサポートするツールとして、多くのお客様にご活用頂いております。

5, お問い合わせ

本記事で紹介したゼンリンデータコム様の取り組み、および弊社のプロダクトやサービスについては、下記までお問い合わせください。

株式会社ゼンリンデータコム BCPソリューション事業部:
bcps_sales@zenrin-datacom.net

マップボックスジャパンお問い合わせ:https://www.mapbox.jp/contact