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伊勢市:一日限りの認知症当事者の働くレストラン #775

noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

三重県伊勢市にて認知症の人が注文を取ったり、料理を運んだりして接客する一日限りのレストランイベント「おたがいSUNSUN クリスマスランチ」が飲食店「クロフネファーム」で開かれました。

下記のnoteのとおり、以前には伊賀市の「注文をまちがえる料理店」の話題を紹介しましたが全国でも同様の取り組みが広がっています。

今回は市や市内6地区の地域包括支援センターが、認知症当事者の社会参加と、周囲の認知症への理解を深めることを目的に初めて企画しています。

中でも中部地域包括支援センターさんが他県で同様の取り組みを実施していることを知り、やろうと思ったそうです。

当日は趣旨に賛同したお店の協力で、認知症の症状がある市内の70ー80代の4人が、接客スタッフを務めたそうですが理解のあるお店で素晴らしいと思います。

そして来店客は、事前に申し込みのあった約60人とのことですがこの申し込みの多さも凄いと感じました。

もちろん企画や運営もあるので継続してお店を開くことは難しいかも知れませんが、ノウハウは生かすことが出来るので近隣の包括や近くの市町村でも広がっていくと良いなと感じました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

認知症スタッフが接客 伊勢で一日限定レストラン 三重

出典 伊勢新聞

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