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宮古島市:患者が安心して暮らせる島に #423

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
地域共生関連で「認知症の人と家族の会」をアップデートしました。


沖縄県宮古島市で「若年認知症家族会」が立ち上げられたことを記念したシンポジウムが市未来創造センター研修室で開催されました。

テーマは「若年性認知症になっても安心して暮らせる宮古島を目指して」。

東京都にある全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会の梅原早苗さんら4人のパネリストが、医療・介護従事者を対象に同認知症の家族の生活や支援制度の課題などを紹介しました。

県外在住のパネリストである多田さんのご主人は若年性アルツハイマーと診断された後、介護保険利用についても前例がないと利用できるサービスがなく、小規模多機能ホームを利用するも「二度手間になるから」と、希望した作業をさせてもらえないなど、不安症状が強くなっていった経験がありました。

その思いから、岡山県岡山市に居場所づくりとして「一般社団法人はるそら」を設立しています。

若年性認知症の本人、家族、専門職の人などが一歩を踏み出すための「作戦会議」ができる場所として、本人の希望する生活や家族の安心のための支援を行っていることを紹介されました。

新たに若年性認知症家族会を立ち上げる際にこのように全国から支援をいただきながら進められることを初めて知りました。

何か思う所がある方はまずは全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会へ蘭楽してみるのが良いかもしれないと思いました。

患者が安心して暮らせる島に/若年性認知症

出典 宮古毎日新聞

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