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難聴と受診 #164

難聴が認知症のリスクになることは報告しましたがじゃあどうやって難聴と診断され、補聴器を装着してくれるかはまた別の問題で大変さがあります。

こちらで記事ではどうやって医療機関に受診してもらうかを書いています。

まず認知症に関連して「ボケたんだから」というと、拒絶されやすいです。これと同じで「耳が遠くなっているでしょう」も、うまい表現ではないようです。現実を突きつける言い回しはNGです。

この現実を突きつける言い回しがNGなのは難聴に限らず同じですね。

ですのでやはり予防を全面に打ち出して、安心させるとよいとのことです。「ひどくならないように、一度、予防のためにお医者さんで診てもらったらどう?」と言葉をかけて、さらに「そうすれば家族も周りも安心だし」と付け加えます。不安傾向が強い人には「私も一緒に行くから」と念押しするこことが良いようです。

年老いた人は、多かれ少なかれ、不安があります。自分にも、家族にもです。そこで、「家族の安心」が大義名分になると、受診のハードルがグッと下がることを数多く目にしているそうでぜひお試しください。

難聴は一番の認知症発症リスク 補聴器を嫌がる親を受診させるのに効果的な言葉

出典 日刊ゲンダイ

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