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認知症になっても展 #229

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

2/2-4 東京都渋谷区で開催された認知症なっても展の内容です。 

医師の講演、当事者ミーティングのイベントなど内容としては充実したものでありましたがコメントとしては少し厳しい内容もありました。

渋谷区において繋がりのある地域作りなどの促進がまだ進んでおらず特に医療・介護従事者にこのような会が周知されていないということが要因だろうとのことでした。同時に地域でのつながりを促す社会的処方という考えについても触れておりますが、まだまだ普及していないこと、病気や体調不良へのアプローチが薬物療法に頼りがちな風潮に問題があるともコメントされています。

まずは、医療福祉従事者が地域資源を知ること、地域資源に繋げようと意識を持つこと、から始めると良いと記載されており、そこで初めてその難しさや、新たな課題発見につながるとコメントされています。

私も1日だけ会には参加しましたが介護福祉関係者が発表資料を一生懸命プレゼンする姿をもっと多くの人に見てほしいと思いました。それが住民であり、医療関係者であり、議員さんであり人も含めた地域資源があることを知ることもまだまだこれからだと感じたイベントでした。

認知症なっても展

出典 もろおか真道ブログ


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