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真岡市:VRによる認知症疑似体験 #590

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


いつもnote記事みていただきありがとうございます。

栃木県真岡市の真岡北陵高校においてバーチャルリアリティー(VR)で認知症の人の視点を疑似体験する授業が行われました。

対象は介護福祉科1年の16人。

介護福祉を学ぶ1年生に実施しているという所が良いですね。

さて授業内容としては、朝日新聞社が全国で展開する出張講座「認知症フレンドリー講座」の一環として行われています。

「認知症フレンドリー講座」は認知症とともに生きるご本人の思いを知り、地域でともに暮らす共生社会のあり方を考える出張講座として、2019年にスタートしました。

今までnoteではシルバーウッドという会社を良く記事では取り上げていましたが朝日新聞も長年VR体験事業を行っています。

階段を下りにくいなど認知症の人の視点をVR体験した生徒たちからは、「むりー」「ウオー」などの声が上がりました。

そしてインタビュー映像などを通して認知症の人の思いを知り、どう寄り添えばいいかも学びました。

一時のブームから少し記事数は減ったように思えますがVRで体験することは非常にインパクトもありますし、記憶にもしっかり残ると思います。

費用もかかりますので誰もがいつでもどこでは難しいかも知れませんが未来の介護福祉を担う全国の新一年生の学生さんは必ず体験しても良いのではないかと感じました。

また、ブログ開設の最初のころに認知症とVR(仮想現実)についてで記事を書いていますのでこちらも良ければご覧ください。

ただ今回の記事をみて次のVR関連のブログを書かないといけないなと感じました。

最後までみていただきありがとうございました。

認知症の人の視点 高校生がVRで体感

出典 朝日新聞デジタル


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