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”学(まなぶ)くん”で認知症予防 #364

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。別のブログ「認知症ちいきマップ」ではこのnoteの情報をまとめており、情報発信を通じて認知症に関わる方々の理解をさらに深めていただけたら幸いです。


石川県七尾市の取り組みになります。

地元紙の北國新聞社が発行した問題集「北國新聞~学(まなぶ)くん~」が活用され、曹洞宗徳雲寺で認知症予防講座が開かれました。

記事の内容は小中学生対象の一冊のようですが、北國新聞朝刊1面のコラム「時鐘」の書き写しコーナーなどもあり、高齢者向けにもなると利用されています。

このお寺で認知症予防講座を開催していることも非常にいいですね。

こちらではこの定例講座は約10年前から月2回開かれているそうです。
認知症、生活習慣病を予防しようと読経や体操などを中心にさまざまなプログラムが実施されてきました。

問題集は「教科横断学習」として語彙力や記述力強化に重点を置いた内容となっており、問題の作成や解答は県内学習塾のベテラン講師による製作委員会が担当されています。

このような地域にある資材を有効活用する取り組みも非常に参考になりました。資材は作って満足してしまう部分もありますが、有効活用して認知症予防に生かしてほしいと思います。

「学くん」で認知症予防 北國新聞社発行の小中学生向け問題集 七尾・徳雲寺の講座で活用

出典 北國新聞


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